虎ノ門OFFICE 2140
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>>LOCATION
六本木に次ぐ新たなビジネス、商業拠点として進化中の麻布台、虎ノ門エリア。ここ数年でこの一帯の街並みは大きく変わり、日本一の高さを誇るビルがある麻布台エリアの発展も目まぐるしいが、今回の虎ノ門エリアも負けていない。2013年の虎ノ門ヒルズ 森タワーの誕生を皮切りに、徐々にビルが建てられ、今回ご紹介するビルを含めた4棟が作り出す新たな街がこの地に誕生した。
>>SPEC & STATUS
2023年に完成した、虎ノ門ヒルズステーションタワー。商業・オフィス・ホテルなどが含まれた複合ビルで、特に最上階エリアにある、ギャラリーやイベントホール、屋上ガーデンを備えたTOKYO NODEはこのビルの大きな見どころだ。設計は世界的な建築ファームであるOMAの重松象平氏によるもの。2枚の形の異なる棟を繋いだようなねじれた形状によって、見る角度によって変化するその姿も面白く、周辺のビルを大きく目劣りさせてしまうほどのデザイン性の高さと、圧倒的な色気を纏っていた。
そんなビルのオフィス区画。機能性や環境性能、耐震性など、最先端技術を集結させたフルスペックな空間。眺望もバッチリ抜けており、付属するビル内の施設を含めて、そのステータス性の高さは言うまでもないだろう。新たな商業・ビジネスの街である虎ノ門という地で、さらに後世にもきっと語り継がれるだろうこのデザイン、ステータス性を兼ね備えたビル。それを新築のタイミングで入れるチャンスと、そこに名を連ねることができる大きなステータス性の高さ。そしてなにより、そのビルに拠点を構えた事が今後も誇らしく思えてしまうような存在ではないだろうか。
EDITOR’S EYE
よく、あまりに美人やスタイルが良すぎて、一緒に並びたくないと言うことがあるが、この建物はまさにそんなイメージ。正直、周辺のビルがショボくすら見えてしまうような建物で、個人的には周辺ビルの中では圧倒的NO.1。こんな世界水準のデザイン性の高さを兼ね備えたハイグレードビルが、今後日本にも増えてほしいなと切に思った。