赤坂OFFICE 1967
EDIT
>>LOCATION
青山一丁目から青山通りを赤坂見附方面へと進む。左手にある赤坂御用地の緑が青山通りの開放感とも併さって、天気のいい日には、開放的な緑と青空を楽しむことができそうだ。
さらに、この区間には、とらや赤坂店やカナダ大使館など特徴的な外観の建物もあり、わかりやすいロケーションともいえるだろう。今回ご紹介する建物は、そんな青山通りから1本入ってすぐのところ。遠目からでもわかる、強い存在感を放っていた。
>>SPEC & STATUS
地下2F地上19Fからなるこの建物。外観は格子状のファザードが堅牢な印象をあたえ、ハイグレードオフィスらしい存在感を感じる。しかし、そんなイメージも赤坂御用地やその御用地に寄り添うよう設計された、建物を囲うグリーンによって、どこか馴染みやすい印象で居心地は良い。建物自身、今やハイグレードビルには当たり前ともとれる、高級感のある天井高8mのエントランスや、日差しへの対策、万が一に備えた耐震や非常発電なども当然採用され、安心感すら感じられることだろう。
1フロア約1,500㎡からなる空間は、他の大型オフィスとは新築大型ビルと優劣のつけがたい仕様ではあるものの、この建物ならではのステータスといえば、やはり窓先に望める赤坂御用地と言えるはずだ。この建物は大型ビルらしいステータスと、そのロケーションからなる居心地の良さを兼ね備えたハイグレードビルだ。
EDITOR’S EYE
赤坂警察署が近いこともあるが、何より赤坂御用地の警備体制が盤石で、自然と安心できるほどのセキュリティがなされていることは、間接的にも評価ができることだろう。