六本木OFFICE 2022
EDIT
>>LOCATION
場所は六本木一丁目。六本木エリアのギラギラとした街の印象とは異なり、ビジネス色が濃くなるエリア。駅周辺には高層ビルが集まっているものの、そのビルの足元には公開緑地を設けているため、通行人にはむしろ自然を感じられる場所になっているだろう。この建物は、駅直結という利便性を備えているが、時には緑を感じるために敢えて外から出社してみたくなるかもしれない。六本木一丁目駅すぐにある、六本木なだれ坂の麓近くに、高く聳え立つこのシンボリックなビルを見つけた。
>>SPEC & STATUS
ガラスカーテンウォールに身を包んだ地上230mの超高層オフィスタワー。高さだけでなく、基準階の面積は1000坪を超える大規模ビルとして、高層ビルの多いこのエリアにおいても存在感を放っている。これだけの規模のオフィスだからこそ、その安全性も非常に高い設計。安定した地盤上に建築されているというだけでなく、制振構造に加えて、中層階に免震層を備え、地震に対して二重、三重の安心感を感じられるだろう。
また、室内も天井高3mと高めに確保され、上層階からは360°東京を見渡せる眺望も楽しむことができる、快適さと特別感を備えた空間。さらにこの建物は、国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされた建物として、DBJ Green Building 5STARSを取得している。ハイスペックなビルの性能に加えて、駅前広場や緑豊かな敷地の整備など、このビルで働く人だけでなく、周辺環境にも配慮した建物。この建物は、ステータス感だけでなく満足感も高く働ける、そんなハイグレードビルと言えるだろう。
EDITOR’S EYE
駅からは直接ビルへ繋がっている上に、1F,2Fには飲食店やコーヒーショップも様々入居していて、一度出社したら外へ出ることなく簡潔してしまう。天気や気温に関係なく、過ごせる快適さもかなりポイントは高いだろう。