神宮前店舗 ｜キャットストリート沿い1-2Fセット区画

>>LOCATION
渋谷駅側の明治通りとキャットストリートとの合流地点。この数年で、渋谷CASTやMIYASHITAパークの登場もあり、急に華やかなスポットに。そのままキャットストリートに歩を進めると、両サイドに高いビルがありつつも、車通りは少なく歩きやすくなる。名を馳せているストリートの滑り出しとしては少し物足りないかもしれないが、これまでのザ、渋谷とは空気感が変わり、居心地の良さが増してくる。数年前まで、滑り台や、ジャングルジム、ブランコなどもあった、ちょっとした広場を超えたそこに、この堂々とした建物がある。

>>SPACE
入居者を際立たせるためにショーケースのようなガラス張りの建物が多い中、この規模の商業ビルには珍しく、建物自体の主張が強めのこのビル。角地という立地に恵まれているということもあるが、思い切った形状と、渋い黄金色した壁面により、建物自体が目を引き、その結果ショーウィンドウにもしっかり目を向けてしまうという、建物のしたたかな作戦に踊らされている感じも否めない。
今回は、そんな建物の1F-2Fが同時に募集中。のぞき見える室内は真っ白く整ったスケルトン。天井高さも十分にあり、外壁とのコントラストで空っぽにも関わらず格好良さを感じる。1F、２Fとそれぞれ道路からの動線も確保しているため、分けての利用もできるし、内部に階段を設置することも可能。存在感の強い建物の、最も主張のできる2つの区画を次の入居者がどうアレンジするか楽しみな区画だ。

>>HOW TO USE
キャットストリートを渋谷側から歩いてくると、この建物のある十字路からいよいよ本格的なキャットストリートが始まる感じがする。ここから商業性がぐっと高くなり、同時に先が見えない緩やかなカーブが期待感を高める。そう考えると、この建物はキャットストリートを体感させるスイッチのような役割も果たしていて、このエリアでは重要な存在とも言えるだろう。
そんな存在感がある建物の1F-2Fをもし抑えられたとしたら、、訪れる人にかなりインパクトを与えられるのは間違いない。ストリートとの相性が良ければ大化けする期待も大。周辺にはLEVI’SやPatagonia、HELLY HANSENとナショナルブランドが軒を連ねるが、この建物の裏側や周辺にはスケーターショップも点在する、ある種のこのエリアらしさが混在する場所。キャットストリートの顔とも言えるこの物件で、自分が主役になるんだ！と胸を張ってチャレンジをしてみてほしい。

本文でもこの建物の存在感については書いてみたが、この区画にどんな入居者が入るかによって、かなり街の雰囲気や人の流れが変わると思っている。
フラッと立ち入りたくなるお店。それでいて、このストリートの期待値を上げてくれるような入居者が入ってくれることを願う。