表参道オフィス|スタバの上のルーフテラス付き空間
EDIT
>>LOCATION
表参道のApple Storeといえば、駅の出口近くで、比較的多くの人がその場所をイメージしやすいのではないだろうか。そんなApple Storeの脇からスタートするまいせん通りは、様々な人気飲食店なども点在する指折りの人気スポットとして日々賑わいを見せている。まいせん通りの入り口からは数十歩ほどの場所。Starbucksが1Fに入居するこの建物が立っていた。
>>SPACE
今回の募集は、Starbucksのすぐ脇の階段を登りきった先にある3F区画。階段の真上も高さのある吹き抜けになっていて、シックな濃いめのグレーの壁の先に青い空が眩しく感じられた。
室内はというと、前入居者の内装がそのまま残された居抜きの空間。個別のトレーニングサロンだったという室内は、40坪ほどの面積を有していながらも、小さめの部屋に細かく分けられ、全貌を見渡すことはできないのが実に勿体無い状況。なぜこの内装を残したままなのか、、、と肩を落としてしまいそうになるが、まだ変更のきく内装部分だったことがせめてもの救い。その空間には、プライベート感のあるルーフテラスがあったり、建物正面の窓から見下ろすまいせん通りなど、普段見ることのできない景色を楽しめる優越感も感じられる。そんな状況に、一刻も早くこの内装を取っ払って、スッキリさせた空間を見てみたい気持ちでウズウズしてしまった。
>>HOW TO USE
表参道駅徒歩1分の距離、表参道からすぐのスタバの上、ルーフテラス付きの最上階。この空間はそれだけでも充分すぎる魅力を伝えることができるだろう。現状の内装を引き継がなくてはいけないなんてことは、もうマイナスに働くこともないくらいに圧倒的にプラスの要素が勝っている状況。ここに居心地の良い空間ができたなら、もはや何もいうことはないとさえ思える。それならば、改装一択。いっそのこと、スケルトンベースから全て作り変えるくらいの気概をもって、望んでみるのがいいだろう。
そんな風にゼロから作り上げた空間で、満足感高く日々働く。このオフィスを自慢したくて、SNSで自分たちのオフィスを公開してみたり、打合せの度に駅から近いとか何かと理由をつけて、オフィスを指定したくなるかもしれない。来客ウェルカム!毎日スタバの上で待ってます!
EDITOR’S EYE
きっとこの空間で働いたら、カフェイン摂取量がかなり増えてしまうかもしれない。そうなったらやっぱり朝型の働き方へとシフトしていくのが良いだろう。スタバはa.m.7:00からやっているので、スタバの開店と同時にコーヒーを買いに行く。そんな朝の常連になってみてはいかがだろうか。