南青山オフィス|最上階ルーフバルコニー付き空間
EDIT
>>LOCATION
青山通りから六本木通りを繋ぐ骨董通り。通り沿いには、アパレルショップやレストラン、カフェなどが軒を連ね、車通り・人通りが常に絶えない賑やかな印象のある通りだ。しかし一本脇に入ると、骨董通り沿いと比べれば低層の建物と昔ながらの戸建も立ち、落ち着きのある住宅エリアと変化する。そんなエリアで周りの建物より頭一つ抜けた高さの建物を見つけた。
>>SPACE
募集は最上階4F バルコニー付きの区画。扉を開くと2面採光が取れた室内は明るく健やかな空間で気持ちが良く、自然と気分はポジティブになりそう。さらにそれに拍車をかけるのが南側に設けられたルーフバルコニー。周りには障害となる物はほとんど無く、渋谷の再開発エリアまで抜けていて、4Fとはいえ眺めは良い。広さも十分取れていてるので、ウッドデッキを敷いておしゃれに実用性の高いスペースへ仕上げれば、空間との連動性も高まりワークスペースの居心地の良さは格段と良くなるだろう。気軽に足を伸ばせるポジションだから、リフレッシュだけではなく天気のいい日は外で作業なんかも? と次第に用途の幅は広がりそうだ。
室内はコンパクトながらも、窓がたくさん取り付けられていることもあり、インテリアの工夫や、少しの空間アレンジでグッと良くなることは明らか。そして、部屋から繋がるバルコニーの存在も相まって、程よい開放感を感じられる魅力的な空間であった。
>>HOW TO USE
例えば、“最上階10F”と“最上階4F”どちらが好みかと聞かれたら、多くの人は前者を選ぶだろう。しかし、この物件を体験するとその考えは覆るかもしれない。4Fなので高所からから見下ろす街並みのような、ずば抜けた気持ち良さはもちろんない。周辺に高い建物が無い中での最上階という絶妙なポジションからは、程よい高さから望む眺望と耳触り良い環境音を感じることができ、この“街との近さ”が妙に心地良いと感じた。建物は高けりゃいいってもんじゃなく、実は控えめな高さが心地良いのでは?と考えを改めたくなったほど。
最上階ながら街とも近いポジションで、どう自分たちらしく働くかを探求してみてはいかがでしょうか。
EDITOR’S EYE
街との近さは時に業務への支障となるのでは?と不安に感じるかもしれないが、安心して欲しい。室内は遮音性、気密性に優れた複数層ガラスが使用され、外の音はほとんど聞こえなかった。