六本木OFFICE
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>>LOCATION
場所は六本木一丁目。六本木と赤坂の中間に位置し、六本木通りと麻布通りの合流や、上を見上げれば首都高のジャンクションや空まで突き抜ける超高層ビル群なども絡まり、その街の立体感がすごく面白い。数年前には六本木グランドタワーの誕生や、すぐ近くには今最も旬の麻布台ヒルズもオープンするなど、なにかと勢いのある界隈。そんなエリアの礎を作ったと言っても過言ではないのが、今回ご紹介するアークヒルズだ。
>>SPEC & STATUS
大規模再開発事業の元祖とも呼ばれる“アークヒルズ”。緑に覆われた超高層都市「Vertical Garden City」をテーマに開発され、“ヒルズ”の先駆けとも言われている。そんなエリアに立つ、2013年に完成したアークヒルズサウスタワー。六本木一丁目駅直結、オフィスや商業・飲食エリア、屋上にはスカイパークという屋上庭園までも備えられた、今どきの複合ビル。その建物の3F-20Fまでがオフィス区画で、機能性や環境性能、耐震性など、建設当時の最先端技術を集結させた、今でも決して目劣りはしないグレードの高い空間だろう。
ビルの完成からすでに10年以上が経ち、近隣のニューカマーのような目新しさは薄れているかもしれない。しかし、このビル単体のみならず、アークヒルズという都市の一員として考えていただけると、そこに属することの価値、ステータス性の高さを十分見出せるのではないだろうか。
EDITOR’S EYE
屋上のスカイパークでは、入居者の利用のみならず、期間限定で一般にも公開されているとの事。さらに夏期間はビアガーデンとしても運用されているようで、オフィスとBBQが同じビルで・・これは毎年夏が来るのが楽しみだ。