北青山OFFICE 2180
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>>LOCATION
青山通りとキラー通りの交わる南青山3丁目交差点。新陳代謝の進む青山通りは、古いビルがその役目を終え、スペック高めのハイグレードビルへとバトンタッチしている様が各所で見受けられる。個人的にはちょっとしたレトロさが混じっている街の雰囲気も青山らしくて好みではある。しかし、目新しさと華々しさを街に添えてくれる新しいビルの存在もこのエリアにとっては不可欠な魅力の一つに思えた。そんなエリアを象徴とする様に、この交差点の一角で目を惹く外観が特徴的な、この煌びやかなビルが立っていた。
>>SPEC & STATUS
80年代のファッション業界の象徴的な建物であった「青山ベルコモンズ」。その跡地に建築されたのは、ホテル、レストラン&ショップ、イベントスペース、そしてオフィスと、縦積みの複合施設として生まれ変わったこの建物だ。ベルコモンズの跡地という歴史性、そして、ファッションエリアである青山を象徴する様な、チェック柄やアーガイル柄をイメージした目を惹く外装デザインが、視認性の高い立地と相まって、通行人の注目を集めている。そんな外観の特徴だけでなく、2020年築ということもあって、耐震性などのスペックやビルグレードなどは申し分ない。さらに、交差点の一角にあるため、気持ちの良い青空とともに、通りを介して西麻布方面や表参道方面へ向けての眺望の抜け感なども楽しむことができる。
そんな魅力的なスペックや眺望もあるが、何はともあれ、この物件の最大の魅力はこの立地だろう。このエリアの一等地であり、「青山ベルコモンズ」の跡地というこの場所への揺るぎない憧れとステータスは、このエリアで働く者にとって普遍的に胸を張れる根拠なのではないだろうか。
EDITOR’S EYE
ビル3Fにはホテルが運営するイベントスペースがあり、約220㎡、天井高4.5mと言う空間でのイベント開催も可能。様々な用途で利用できるため、企業によっては同じ建物内で、新作発表会や展示会なども開催できるのは嬉しいポイントではないだろうか。