五反田オフィス|駅近リノベ空間
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>>LOCATION
場所は五反田駅周辺。ガヤガヤとした繁華街的な一面もあれば、近年はIT新興企業などが集まることから「五反田バレー」とも呼ばれる一面もある。五反田駅の中心を通る桜田通りを目黒川方面へ進んだ先は、どちらかと言うとビジネスライクなエリアだ。周りにある建物もオフィスビルが多く、スーツに身を包む人々の会話からは仕事の話も聞こえ、なんだか自然と背筋が伸びてしまう空気感であった。五反田駅からは徒歩3分少々。そんなエリアの角地に渋いレトロな建物が立っていた。
>>SPACE
2023年10月に一棟丸ごとリニューアルしたこの物件。建物自体の経年の渋さは残しつつも、内外ともにガラッとイメチェンしての募集となった。木のパネルとモルタル調の色合いで纏められた印象の良いエントランスを抜け、募集となる5Fフロアの空間に足を踏み入れる。待っていたのは、全体的にホワイトベースで纏められた爽快感のある空間だ。3方向に分けてズラッと整列している窓は、そのそれぞれから程よい光の感触を感じることができ、それがまた暖かく心地が良い。今時な、スケルトン仕様の天井は最大天井高約2.8m程だが、その空間の色味も相まって数字以上の開放感。そして、仕上げ前の無機質な床の感じが空間をスマートに仕上げる。
それらの要素が絶妙にマッチし、差し込む光の加減が健やかに働くことのできるイメージを掻き立ててくれる、なかなかの魅力を持った空間であった。
>>WORKSTYLE
健やかさすら感じる明るいこの空間。実は、空間を照らす光はダイレクトな太陽光ではない。建物の周囲に立つ白やグレーの建物に反射して届く間接光がこの空間を明るく照らしてくれていたのだ。間接光だからこそ、光の加減も丁度良く、差す角度も浅くなり、空間の中心まで照らしてくれていた。これは、周囲の建物と絶妙な距離をおいた三方角地という立地や天井の白、床材が反射し易い金属製であることも功を奏している。思わず床材はそのままでいいのではと思ったほど。つまり、偶然が産んだ恩恵に預かった明るさだったのだ。
当然だが、暗い空間と明るい空間だったら明るい空間が良い。仕事のパフォーマンスは向上する気もするし、良いアイデアも生まれるに違いない。そして、気の良い空間であれば、自然と、新しい仲間も集うはず。そう思うとなんだか、偶然が産んだこの明るさが、会社をいい方向へ導いてくれる予感がした。何が起こるかわからないこの世の中。運も味方に付けたこの空間で、気持ちよく働いてみるのはいかがだろうか。
EDITOR’S EYE
ちょっと営業っぽくなってしまうが、山手線の駅から徒歩3分、明るく爽やかなこの物件、なんと坪単価18,000円(税別/管理費込)とリーズナブルな魅力もデカい!さらに、2024年9月末までフリーレント相談可能という大盤振る舞い。つまり入居が早ければ早い程お得になるという条件。この物件にピンと来た方は、そんなタイミングの運も味方につけてみるのはいかが??