代々木公園オフィス|公園隣接 窓先に緑を感じる空間
EDIT
>>LOCATION
近年人気エリアとして名を連ねている代々木公園・代々木八幡エリア。ちょっと入り組んだ裏路地の多いローカル感に安心でき、さらにその路地には人気のカフェや飲食店が多く点在しているキャッチーさもある。そんな路地を探索しながらの日常も楽しめるだけでなく、代々木公園までの距離が近く、自然を多く感じられるのも魅力だろう。ある種贅沢とも言えるほどの環境のエリアに立つこの建物を見つけた。
>>SPACE
以前2Fをご紹介したことのあるこの建物。その際は天井がスケルトンの居抜き状態でのご紹介だったため、今回はどんな状態かと期待に胸を躍らせて3Fへ。いざ、室内へ入ってみると、2Fとは打って変わって、スタンダードなオフィス仕様の空間になっていた。若干、拍子抜けしたのが正直なところ。しかし、窓からは燦々と陽が入る気持ちの良さは変わらず、窓の先には代々木公園、そして、すぐ目の前にある代々木深町公園の緑が目線を彩っている。さらに、現在は葉が落ちてしまっている建物前の木は桜。春になれば、目の前をピンク色に染め、春をこれでもかと感じられるおまけつきだ。窓先の充実さのおかげもあって、室内は、原状回復前ということでヨレた状況ではあるが、それでも健やかさを纏っている。そんな物件であるからこそ、現状のスタンダードな空間であっても、手を加えることで確実に上向きになるという期待を感じ、今から色々と妄想してワクワクする様な空間だった。
>>HOW TO USE
現状ヨレた空間ではあるものの、何か期待してしまうこの空間。その理由は、代々木公園までの距離感に、窓から見える春の桜、夏の緑に、秋はイチョウの黄色など、四季を感じられる景色。そしてダメ押しは、この建物の2F区画の室内を事前に知っていたからに他ならない。以前の2F区画は、3Fと同様に窓先に自然を感じる空間ではあったが、天井はスケルトンでフローリング調の床という状態だった。その際にももう少し手を加えたら良くなりそうだと思っていたが、そこから現在のアパレルショップがしっかりと雰囲気良く作り込んでくれたおかげで、やっぱりポテンシャルのある空間だった!と答え合わせができた感じ。そんな前例を目の当たりにしたら、この3F区画でも、2Fと同じ、いやそれ以上に気持ち良く、満足感の高い空間へと変貌を遂げさせたいと思えてはこないだろうか。
他に変え難い贅沢なロケーションの物件だけに、空間自体の満足度まで高くなったら、きっとここからなかなか離れられなくなることは間違いないだろう。このポテンシャルを活かし、街ごと楽しめる様な、そんな入居者をこの空間は待っている。
EDITOR’S EYE
以前の2F区画の掲載は
こちら。2Fの時よりもちょっぴり高い目線になったことで、春は桜のピンクが目の前に来る高さになっている。毎年オフィスでお花見が定番になりそうだ。