EDIT
>>LOCATION
目黒区東山。新たな独自文化の発信地として定着してきた中目黒駅から池尻方面へ向かい、山手通りを渡った先のこのエリアは閑静な住宅街。落ち着いた街並ではあるが、行き交う人からは代官山、中目黒方面から続く感度の高さが伺える。今回の物件はそんな目黒川沿いのRiver side物件。池尻から徒歩6分、中目黒からは徒歩15分となるが、打ち合わせなどの外出帰りは、敢えて中目黒から目黒川沿いにゆっくりと帰社するのも良いかもしれない。
>>SPACE
今回募集中のフロアは最上階となる6F。エレベーターで上がり扉を開けるとオープンなワンルームの空間が現れる。室内はスタンダード。タイルカーペットと白い壁に囲まれたシンプルな空間である。約20坪で決して広くはないが、南北に開かれた開口部もありそこまで狭い印象は受けないだろう。メインの開口部が北側のため室内の若干の薄暗さは感じるかもしれないが、目黒川沿いの緑を眼下に望めるというメリットは充分貴重だろう。
>>HOW TO USE
室内の仕上げは、この環境を活かしながら手を加えて頂きたい。床は敢えて無塗装の無垢材、室内にも緑を配置し無機質でないオフィスに。照明も暖かみのある色合いで統一し、夜には目黒川と緑を上部から照らす様な雰囲気に仕上げてみると、より空間の魅力も増すはずだろう。
変えられるもの、変えられないものがあるとすれば、この環境は明らかに後者。決して便利とは言い難いエリアかもしれないが、それ故の賃料の設定などは魅力的だと感じる。新芽の季節から満開の桜の季節まで一等席で楽しめるこの環境。働いているうちに気分も癒され、イライラした気持ちも自然に目黒川に流してくれるのではないだろうか。
EDITOR’S EYE
1Fには、ガラス張りで看板の無い雰囲気の良いダイニングバーが。社内での重要な打ち合わせ後には、カウンターで料理を楽しみながら距離を近付けるのも良いかもしれない。