千駄ヶ谷オフィス・店舗 | 原宿駅近く1棟リニューアルビル
EDIT
>>LOCATION
かねてより若者のファッションカルチャーの中心地として人気の原宿エリア。駅前や竹下通りには、若者だけでなく、日本中はもとより海外からの観光客も多く集まるなど、HARAJUKU文化が世界的にも人気という証だろう。そんな賑やかな原宿駅から5分ほど。千駄ヶ谷小学校方向へ道なりに進み、デザイン感度の高い雑貨などを取り揃えたショップ&カフェ「THINK OF THINGS」を越えて、すぐ左へ路地を入ったあたり。原宿の若い空気感から、しっとりとした千駄ヶ谷の大人な雰囲気へ切り替わるような、穏やかな環境にこの建物はあった。
>>SPACE
コンクリートとガラスのモダンテイストなこの建物。やや澄ました様な無機質な表情がなにか妙に惹かれる。
以前は音楽スタジオや某大企業のデザインセクションとしても使われていたこの建物。それを2023年5月に大幅な改装を行い、リニューアルチェンジされた。どこをイジったのかというと、元々駐車場だった1Fを居室としてガラスで囲いつつ、逆に法的な関係で、3Fの居室を大きく削り取って、小さな部屋と大きなバルコニーへと変身。また、3F以外は全て室内をスケルトンとして、化粧前のまっさらなスッピンの状態へと戻している。そんな素の状態になったことで、素地の良さもより引き立つ。窓が大きく多いため、陽もよく入って明るいし、窓を開けていても、周りの音がほとんど感じないほど穏やかな環境にいることを感じる。B1Fと1Fは天井高も3M越えと高いし、どのフロアも形がいいため、なにかと使い勝手も良さそうなスマートさも感じさせる建物だった。
>>HOW TO USE
原宿駅すぐそこという立地に潜む1棟ビル。顔も良く、店舗、事務所、なんなら3Fは住居としても利用可能な、言うならオールラウンダー。元からポテンシャルは十分高かった建物ではあったものの、より時代の変化や使い勝手の良さなどを踏まえてブラッシュアップされて、以前よりも使いやすくなった。そんなポジティブに自分にメスを入れて変化させていく姿が、ある意味今っぽくて、共感していきたい部分でもあると思う。そんな万能性を備えた建物なので、そこからどうメイクアップをしていくかも様々。例えばこのエリアらしい、大人おしゃれな空間ももちろん合うし、あえて原宿っぽいポップな感じもいい。また、B1F・1Fをスタジオや店舗、2Fをオフィスで3Fを自身の住居なんていう、最大限にこの建物を味わい尽くすのも面白いだろう。いずれにせよ、どんなテイスト・使い方でも、結局うまく着こなすように、うまく受け入れてくれそうだ。
姿形を変え、フレッシュな気持ちで、新たなスタートを切ろうとしているこの建物。そんな建物と心機一転、何かを始めてみるのも面白いのではないだろうか?
EDITOR’S EYE
以前は駐車場だった1Fを建物の顔とすべく、居室に。代わりに、オーバーする建物の容積率をクリアするために、3Fを削ったという、なかなか大胆なリニューアルを施した。3F以外は空調やトイレなどの設備がついていないスケルトンなので、入居には大きな工事費が掛かると思うが、使い勝手や利用用途の幅などを長い目線で考えれば、十分採算の取れる物件ではないだろうか。