代官山ショップ・オフィス|駅近新築 天井高3m120坪スケルトン
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LOCATION
場所は代官山。旧山手通りのT-SITEを中心に、高い建物の少ないのんびりとした空気感に、小洒落たショップやカフェなどが点在し、賑わいも感じられるエリア。しかし、近年、駅前に「フォレストゲート代官山」が誕生したことで、少しずつ代官山らしい範囲が拡大され、地域の人だけでなく、観光客の姿もちらほら散見される。そんなフォレストゲート代官山の斜向かいに、新築でありながらギラギラしすぎていない、ある種の代官山らしい落ち着きを感じるこの建物を見つけた。
SPACE
上層階が高級レジデンスになっている建物の低層階商業区画。今回はその1F路面と2F区画が募集中。それぞれのフロアはスケルトンで、現状は壁と天井にボードが貼られただけという少々色気のない状態になってしまっているが、現地での体感としては、しっかりとした期待感も同時に漂っていた。その期待感を紐解いてみると、1Fも2Fも建物正面側に見えている面がコンパクトではあるが、室内に入ると、意外にも広がりを感じられること。実は、どちらも約120坪というこのエリアでは珍しいサイズ感の面積を確保しているだけでなく、ボードの状態で天井高も3mほど。さらに、その懐には1m以上の高さも隠し持っていて、天井を撤去すれば、4.2mほどの天井高になるのだ。なんでボード貼っちゃったの、、、と思ってしまうが、そんなポテンシャルも備えつつ、建物に囲まれた低層階でありながら、4方向にそれぞれ窓があって陽も差し込む気持ち良さもある。これは、かなり化ける空間に違いない。と現地でじわじわと妄想を膨らませられる空間だった。
HOW TO USE
代官山アドレスやフォレストゲートといったこのエリアのランドマークを望む、中心的なポジションに誕生した新築ビル。そんな場所を利用するなら、しっかりとこのエリアに馴染み、根付いていく様な利用を目指していきたい。駅前で比較的人通りもあるが、まとまった広さのスペースが少し道路からは奥にあるため、室内で過ごす時間に思った以上に没入できそうだ。そんな時間と空間をゆっくり楽しめる飲食店やカフェは相性が良さそうだが、新築・駅近の賃料設定を考えると、飲食店単体は悩ましい。それならば、道路側を雰囲気良く作り込んだカフェと物販、奥には店舗の状況をいち早く感じられるマーケティング機能も兼ねたオフィスとしてみてはいかがだろうか。人を惹きつける世界観としたたかな情報収集によって、日々の集客以上の広告宣伝効果を狙いつつ、じわじわとこのエリアに浸透していけるだろう。
目の前のCA4LAは25年近く、隣のA.P.Cは30年以上もこの代官山で営業し、地域に根付いている。今はまだ新参者かもしれないが、そんな周辺の古参たちに敬意を表しつつ、この代官山エリアの街の鼓動を感じる中心地から、次の盛り上がりの真ん中にいて頂きたい。
EDITOR’S EYE
周辺には、代官山特有の少々のんびりした空気感を好む、せかせかしていない企業が多い印象。店舗に遊びに来てくれた近隣で働く人や地域の人々など、業種の垣根を超えて、そんな企業同士の交流も生まれていったら面白いだろう。