青葉台オフィス | 最上階スケルトン空間、2つのテラス付き
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LOCATION
中目黒と代官山エリアに挟まれる坂沿いに位置する青葉台エリア。高級住宅地として名高いこのエリアには、目を疑うような大きな邸宅や、スタイリッシュなデザインの建物などが並び、街並みは穏やかそのもの。人通りも多すぎず、時折、感度の高いショップやオフィスがさりげなく顔を覗かせる程度。この建物は、そんな高台の一角。西郷山公園の脇から目黒川方向へと下っていく途中に、静かに、それでいて程よく主張するような姿で立っていた。
SPACE
まるでUFOのような円盤型の、少しレトロで面白い表情をしたこの建物。その最上階3F、いうなら司令室のようなポジションに、このとびきりの空間は現れる。
扉を開けた瞬間から、この空間へ反射的に惹かれてしまっている自分がいた。明るく、ふんわりと柔らかな空気感に包まれているこの空間。ラフなスケルトンの状態でありながら、無骨さはほとんど感じず、むしろ軽やかさや健やかさが強く心をついてくるような空間だ。大きく切り取られた窓からはたっぷりと光が入り込み、窓を開ければ、気持ちのいい風が室内を軽快に走り抜けていく。その風の音さえ、どこか心地いい。さらに2方向に設けられた広めのウッドバルコニーの先には、遠くまで抜ける開放的な景色が広がり、空や街並み、周囲の木々の緑までもが自然と空間のシーンに溶け込んでいた。どこが好きなのかを説明する前に、もう惹かれてしまっている。そんな瞬間的なときめきをこの空間から感じた。
HOW TO USE
個人的な話で恐縮だが、以前から"自然と健やかでいられる空間"に憧れを抱いていた。この場所は、まさにそんな理想を形にしたような空間だ。窓を開け、風を感じ、光を浴びる。時折バルコニーへ出て、遠くまで抜ける景色や周囲の緑をぼんやり眺める。そんな時間の流れに身を委ねていると、不思議と気持ちまで軽くなっていく気がする。
抜群の雰囲気と居心地のよさ、そして周囲の環境。そのすべてが自然に噛み合い、ゆっくりと五感を整えてくれるに違いない。ただ心地よく過ごしているだけなのに、いつの間にか何か面白いものが生まれてくる。そんな場所に出会えた今、ここにいるとなんでもできそうな気持ちがどんどん湧いてきそうだ。
きっとここで過ごす時間は、うれしいし、たのしいし、働く時間も大好きになるのではないか。
EDITOR’S EYE
この建物、実はかつて某有名グループアーティストが使用していたという過去があると聞く。そのいくつもの有名な楽曲もこの建物から生み出されたものだと思うと、とても考え深いものがあった。