西麻布オフィス・店舗|コスパ良好スケルトンメゾネット空間
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LOCATION
場所は西麻布。西麻布交差点から根津美術館方面へと続く路地には、こじんまりとした飲食店が潜んでいるツウなグルメスポット。夜のイメージの強い西麻布エリアではあるが、青山方面へと近づくこの辺りはギラギラとした印象もなく、どちらかというと穏やかな住宅街という感じだろう。今回の物件はそんな西麻布交差点から比較的近いところ。路地の角にある人気のとんかつ店「西麻布 豚組」の隣に、左右対称の可愛らしい外観のこの建物が立っていた。
SPACE
募集は2-3Fのメゾネット。その室内に入ると、荒々しいスケルトンの状態があまりにも潔く、やりきったなーと思わず感心してしまった。
元々住居仕様だったという面影はすでになく、現状は赤い鉄骨階段や断熱材、配管なども剥き出しのフルスケルトン空間。天井からぶら下がるコードなど、かなり雑然とした現状の室内だが、そんな荒廃感と差し込む光が相まってなかなかの色っぽさが漂っていた。室内は3mと高い天井に、窓も多いことから意外にも開放感が感じられ、撮影した日は生憎の雨だったが、特に3F部分はしっかり明るく、晴れた日はかなり気持ち良さそうに思えた。さらに、共用にはなるが、開けた屋上スペースというオマケまである。そんな風に見ていくと、あちこちに感じられるポテンシャルの一つ一つが妙に好ましく思えてくる。手を入れる余地がたっぷり残されているからこそ、この空間をどう仕上げるのか、それを考える楽しみがしっかり感じられる、かなり好みの空間だった。
HOW TO USE
空間の雰囲気の良さだけで、このフルスケルトンの状態の空間を薦めているの?と感じる人もいるかもしれない。
実は、それには根拠がある。この物件、この立地、この空間の雰囲気でありながら、賃料坪単価は17,064円(税別)という、なかなかリーズナブルな設定なのだ。それだけでも「おっ」と思うところだが、さらに嬉しいのが、エアコン2台をオーナーが設置してくれ、その上、トイレや床壁天井の設置についても相談できるという※。そうなると、もはや掘り出し物レベル。徹底的に自分たちの好きを詰め込んだ空間を作ってみたいとポジティブなスイッチが入るのは自分だけではないはずだ。色気のある現状の雰囲気を活かしつつ、隠れ家のようなショップやギャラリーを目指したり、明るく天井の高い3Fに自社スタジオを構え、撮影から編集作業まで一貫できるオフィスなんてのも良さそうだ。
物件探しをしていると、多少のネックはどの物件でもある。でも、ポジティブスイッチが入った際には、そんなネックを“他愛もない事”とし、夢はどんどん広がり、空間のイメージやそこでの働き方まで広がってしまう。この空間のポテンシャルは十分。さあ、スイッチは入りましたか?
EDITOR’S EYE
鉄骨の建物で、特に重量のある冷蔵庫などの設置が難しいそうだ。そのため、カフェなども含め飲食店はNGになるとのこと。レンタル撮影スタジオなども相談可能なので、業種については、お気軽にご相談ください。