神宮前オフィス・店舗 | 最上階美容室居抜き募集ルーフテラス付き
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LOCATION
場所は神宮前5丁目エリア。表参道やキャットストリートに挟まれるように位置するこのあたりは、穏やかな住宅地の中に小さなショップやギャラリー、サロンなどが点在している。いわゆる原宿や表参道の派手さとは異なり、より感度の高い人たちが自然と集まるエリアというイメージだろうか。そんなエリアの中央に伸びるネッコ坂。そのちょうど中央あたり、かつて「Paul Smith SPACE」の入っていた建物の裏手に位置する路地沿いに、この少しエレガントなデザインを纏った建物が静かに立っていた。
SPACE
募集はこの建物の最上階4F。ゴージャスさをチラつかせるエレベーターホールを抜け、室内へとすっと入ると、そこには明るく、デザイン性も高い雰囲気のいい空間が現れた。
これまで美容室として営業されていたこの空間。現在も内装や什器などがそのまま残され、今も営業中ですか?と思うほど、今も生き生きとした空気感が残っている。コンクリートの素地を、極力活かしたようなスケルトンベースの空間で、変に着飾ろうとせず、素材そのものの表情を大事に扱った佇まいがとても印象的だ。ラフだけれど整っている。そんなバランスの良さが、この空間の魅力だろう。天井高は約3M。最上階で南に面する区画のため、陽もよく入り、窓を開ければ風もよく抜けていく。さらに、外には約36㎡もある広めのルーフテラス付き。壁に囲われているため、周囲からの視線もほどよく遮られたプライベート感もあり、まるでもう一つの部屋のようだ。空間の完成度はもちろんながら、そもそもの素地の良さが際立つような最上階の空間だった。
HOW TO USE
元美容室というだけあり、素材の使い方や空間の整え方から、どこか美意識の高さすら感じさせるこの空間。サロンに来たときの、あの少し特別なワクワク感。鏡の前に座り、1時間足らずで自分の姿が変わっていく、あの時間への期待感。そんな前向きな空気が、今もこの場所にはしっかり残っている。そのまま美容室として引き継ぐ姿が一番イメージしやすいと思うが、あえてワークスペースとして使う姿も、意外と想像しやすいのではないだろうか。例えば今のレイアウトは活かしつつ、カット台をテーブルに作り替え、シャンプー台の部屋はMTGスペースに。テラスにはチェアや植物を置いて、ラフに雰囲気づくりを。部分的に手を加える必要はあるが、なるべく今の美容室らしいデザインをうまく残して使うぐらいが、この空間の活用にはちょうどいい気がする。なんなら、常に美意識向上のため、このまま鏡付きのデスクなんてトリッキーな働き方もアリなのでは。
ただ美容室という空間を引き継ぐのではなく、その空気感や意識の高さも継承しながら、少し形を変えて新しい働くアイデアへとつなげていく。そんな使い方が、この場所には似合っている気がする。時折鏡を見ながら働く。そんな意識高めな仕事場も、他にはない面白さになるのでは?
EDITOR’S EYE
デザインのくどさもなく、シンプルでスマートな雰囲気の空間。荒々しい床の凹凸もそのまま活かしているので、部分的に補修などは必要かもしれないが、十分オフィスとしても、アパレルのショールームとしても、色々イメージしやすい空間だ。