南青山オフィス | 最上階メゾネット居抜き空間 ルーフバルコニー付き
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LOCATION
最寄りの外苑前駅から3分ほど。青山通りのCassinaがある交差点から青山霊園へ向かう道に入ると、すぐ右手にこの建物が現れる。交通量の多い青山通りの賑わいも、少し入っただけなのに急に落ち着きを見せる。通り沿いには小さな店舗が点々と並び、「南青山」とイメージするキラキラした感はなく、むしろ昔から残るローカル的な安心感がこのあたりの良さでもある。そんなエリアに、洋風の重厚さをまといながらも、飾りすぎないラフな表情のこの建物がのんびりと身を構えていた。
SPACE
この空間があるのは最上階の6F-7F。室内はぱっと見、オフィス(?)と一瞬疑問に感じると思う。それもそのはず、元々はオーナーの住居だったこの区画。天井はスケルトン、水回りもコンパクトに整えられ、今時のトレンドはきちっと取り入れつつも、フローリングや窓サッシなど、住宅だった頃の面影も色濃く残している。住宅とオフィスの要素が混じりあい、うまく力の抜けたのんびりとした印象だ。6Fがメインフロアで、その上の7Fはさらに一回り小さな空間という構成。どちらもコンパクトな室内だが、両フロアの外には2方向に続く広めのバルコニーが付いている。ここがまたいい。周囲には背の高いビルも立つが圧迫感はなく、ほどよく抜けた景色と風が気持ちよく抜けていく。室内は窓も控えめで、住宅のように包み込む安心感のある空間。しかし、外に出ると空がふっと抜けて、開放感が広がるバルコニーに。そんな対照的な2つのスペースが、それも2フロアで楽しめちゃうというのがこの空間の面白さだろう。
HOW TO USE
南青山というブランドエリアにあり、最上階メゾネット、さらにバルコニー付きの元オーナー区画。ワードだけ並べると少しギラついた印象にも聞こえるが、当の本人(空間)はそんなことお構いなしと言わんばかりにのんびりと、むしろ飾りすぎず、どこか力の抜けた空気感が心地いい。南青山だからと変に気を張る必要はないと思う。窓越しに視線を集めるような“魅せるオフィス”というより、ビルの上でひっそりと、のんびり働き、過ごすこの場所。ピカピカに整えられた空間よりも、少しヨレた今の雰囲気の方がむしろ気楽に使えるのではないか。室内もデスク、ではなく素材の味のある家具で統一したり、その間にラフに雑貨を並べたり。植物好きならバルコニーを緑で満たすのもいいだろう。住宅だった名残のある室内では、包み込まれるような居心地の良さを感じながら働き、たまに外に出てバルコニーで一息。空間も働き方も、無理に着飾らずほどほどに。そのくらいの距離感が、この場所とはちょうどいい付き合い方ができる気がする。
EDITOR’S EYE
オフィスっぽく着飾りつつも、やっぱり住宅の名残が強い、ゆるい感じの空間。おしゃれももちろんだが、住宅の温かみを備えたオフィス空間、というのをウリにしてもいいのかもしれない。ちなみにオフィス以外にも、店舗系も方法によっては相談ができるという事だ。