中目黒オフィス|目黒川沿い1F-B1Fセット区画
EDIT
>>LOCATION
中目黒の代名詞といえば、目黒川沿いの桜ではないだろうか。春には辺り一面がピンクに色付き、人も多く賑やかな印象へと変わる。オシャレな街の代表として根付いてからは、目黒川沿いには様々なショップやカフェなども軒を連ねていることもあり、自然を感じながらの散策が楽しいエリアだろう。そんな目黒川沿いを進んで、山手通りにぶつかる手前、人気のカフェ「RIVERSIDE CLUB」の隣に、控えめなタイルに身を包んだこの建物を見つけた。
>>SPACE
過去に桜を見下ろす雰囲気の良い上層階などもご紹介してきたが、今回の募集は1FとB1Fのセット区画。室内はスケルトンがベースのスッキリとした空間で、1F,B1Fで現状はそれぞれ雰囲気の異なる内装になっている。
1Fの室内は、天井はボードが貼られた少々味気ない状態。せっかくのモルタル床の良い雰囲気がもったいないが、実はオーナー側での天井撤去も相談可能とのこと。そうなると、以前他フロアで天井を抜いた内装を見ていたこともあり、十分ポテンシャルを感じることができる。さらに、一歩外へ出れば目黒川という距離感で、ちょっとした自然が常に見える気持ち良さや春への期待感、駅前から少々離れた長閑な印象もあって、居心地の良さは充分。B1Fはというと、天井はスケルトンで、床は黒い塗装のクールな内装。光の入らない閉塞感に蛍光灯の雰囲気が、なんだか怪しげな印象で、ある種ラボっぽさすら感じられた。健やかな印象の1Fと少々怪しげな印象のB1F、そんな2つの空間がセットになっているという、対比が面白い空間だった。
>>HOW TO USE
人気の中目黒エリアで、さらに目黒川沿い。そんな絶妙なポジショニングの空間であれば、待ってました!と思う方も多いのではないだろうか。一歩出れば目黒川という圧倒的な距離感もあり、これからの桜の時期はすぐにお花見に飛び出して行きたくなってしまいそうだ。そんな春を待ち侘びつつも、駅から少々離れた比較的落ち着いた印象のある場所で、普段はじっくりと仕事に打ち込むこともできる。それならば、ここで過ごす時間を充実させ、仕事もこのエリアもしっかり楽しんでみてはいかがだろうか。光の差し込む1Fは落ち着くラウンジの様なスペースにして、近くのカフェなども活用しつつ、ゆるりと働く。B1Fは色気のあるペンダントライトなどを吊り下げ、より秘密基地感を強調してみるのも良いだろう。ゆる〜く働いている様に見える1Fとは対照的に、集中できる環境をしっかり用意することで、メリハリをつけて働くことができそうだ。
対照的な印象の2フロアで、気分によって働くフロアを変えることで、自然とオンオフのスイッチをしやすくなるこの空間。桜の時期になったら、スパッと切り替えてお花見を楽しみ、また仕事に勤しむ。そんな風に仕事も遊びも上手く切り替え、どちらも全力で楽しんで頂きたい。
EDITOR’S EYE
以前の入居者は30年近くこの区画に入居していたそうだ。それほど長い期間利用したくなるほど、良い環境と物件だったのだろう。ちなみに現在2F区画も同時募集中なので、ご興味ある方はそちらも是非。