神宮前オフィス|天井高最大3.1mの新築オフィス
EDIT
>>LOCATION
渋谷駅から明治通りを原宿方面へ。その道中は渋谷駅周辺の雑多な雰囲気がありながら、次第にハイブランドが肩を並べるMIYASHITA PARKやゆったりとした空気が流れる神宮通公園なども現れ、どんどん変わっていく街の様子を楽しむことができる。そんな明治通りの神宮通公園を過ぎてすぐの脇を入ったところに、ひっそりと建っている建物を見つけた。
>>SPACE
2024年3月に完成したばかりのこちらの建物。今回はそのオフィスフロアのご紹介だ。エレベーターからダイレクトで室内に入ると、渋谷駅方面に大きく開かれた窓面が横一杯に設けられており、一気に心を掴まれた。それは、すぐ目の前に公園の緑があり、その隣には山手線の線路が真っ直ぐ伸び、その先には渋谷駅のビル群すらも望める、ナイスな眺望が出迎えてくれたから。さらに晴れていれば、ここから燦々と陽も入ることも容易に想像ができるから、もはやエレベーターからの一歩だけでお腹いっぱいになってしまうほど。
新築ならではの真新しい匂いに加え、線路横だというのにそれを感じさせない静かな室内。さらには、天井高は最大で3.1mと開放的だし、エレベーター裏の窓面からは、代々木競技場側へ広がる景色もあり、撮影の開始から終了まで、終始物件への満足感は高かった。
>>HOW TO USE
この物件を見ている中で、次第に対照的な“静”と“動”の2つの側面があると感じた。
窓先のシンボルツリーかのような大きな木や、その先の神宮通公園は、もちろん“静”の存在で、なんだか心に落ち着きを与えてくれる。しかし、少し目線をずらせば、忙しなく行き交う電車が眺望に動きを与え、思わずスイッチが入ってしまうような、明確な“動”の存在もある。そんな窓先の”静”と”動”。さらには、建物の周辺は、そこだけ渋谷から切り取ったの?ってくらい人も車も少なく都会を感じさせない静かなロケーション。でも、ほんの少し視野を広げれば渋谷と原宿というトレンド発信地のど真ん中という、激しい“動”を感じられる。そんなこのエリアらしい光景を見せる周辺環境の“静”と“動”。ここには、そんな2つの両極の側面を持つ面白さを感じられた。
その2つの要素を、ここでの働き方に落とし込むには難しいかもしれないが、ペースは乱さず心を穏やかに保ちつつ、動くときはとことん攻めてみる、そんな風に考えられれば、この街にも、空間にも似合う働き方ではないだろうか。
EDITOR’S EYE
この物件のお隣にはアメトークでもテーマになったドーミーインもある。流行のサウナもついているので、仕事が終わらなかった時や、ちょっとリフレッシュしたい時など、気軽に利用できる距離感なのは、嬉しいポイントだ。