中目黒オフィス|目黒川沿いリノベオフィス
EDIT
>>LOCATION
”ナカメ “の愛称で親しまれている中目黒。といえば、まずは目黒川と桜並木を思い浮かべる人が多いのではないだろうか?緑の生い茂る時期は川と相まって涼しげがあり、そこら中がピンク色に染まる春など、その季節によって風景が変わる桜並木を眺めながらの出勤はとても贅沢だ。そんな気持ちの良い目黒川沿いを池尻大橋の方面へ歩くと、日本初上陸として話題になったスターバックス リザーブ ロースタリーが見える。その少し先に、目黒川と向き合うライトブラウンのこの建物を見つけた。
>>SPACE
今回の募集区画は3F。以前まではスタンダードなオフィス仕様として、この区画を利用されていたが、カーペットの床や天井を取っ払った、空調残しのスケルトン仕様へと雰囲気良く生まれ変わろうと準備をしている状況だ。
実際に室内へ入ってみると外観からは感じ取れなかったが、この空間には、とにかく窓が多いことに気がつく。欲張りに窓が4方に確保されているおかげで全体的にまんべんなく明るく、天井高も2.9Mと開放感もなかなか。窓を全部開けてみれば、ノイズも無く静かで、そして、風の抜け道にもなって心地良い。個人的に本当は晴れている時に行きたかったが、生憎その日は雨。しかし、額縁のように切り取られた窓先の雨に濡れた桜の木がアートのようで、これはこれでかなり良いなと思えた。
春には目黒川沿いの窓一面がピンク色の桜が映し出され、散った後にも新緑の爽やかなグリーンが窓先に映える。季節ごとに窓先の景色が変わることを想像したら、とてもワクワクさせられた空間だった。
>>HOW TO USE
駅から若干距離はあるものの、目黒川と並木のアプローチは気持ちよく、室内も予想以上に静かな印象があって、仕事も捗ってくれそうなのは間違いない。この空間へ入った時は雨の日だったのもあり、静けさがありながらも空間にさりげなく響き渡る雨の音が、シトシトからザーッザーッと強弱の音がBGMとして聞こえ、どこか癒された。そして、窓先の桜の木は、雨に濡れて瑞々しさが増し、目黒川は波紋が重なり水面に映し出される。そんな風にこの空間では、視覚と聴覚から自然を感じることができ、感性が研ぎ澄まされる感覚があった。
雨の日に限らず、ノイズが少ない静かなこの空間では、身近に自然を感じつつ必要な情報のみが入ってくるようなイメージがあり、自然と感度を高めることができる気がしてならない。是が非でも現地にてこの感覚を体感していただきたい!
EDITOR’S EYE
近所にスターバックス リザーブ ロースタリーもあるので、出勤時に目黒川沿いを歩きながらスタバで飲み物を買って出勤という優雅なコース付き。さらにこの川沿いに中目黒駅方面ではあるが(帰りに最適◎)、食べログ3.7の「とり澤」という焼き鳥屋が個人的に好きなので、是非とも行ってみてほしい。