千駄ヶ谷オフィス |築浅物件
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>>LOCATION
千駄ヶ谷のとある場所。忙しなく車が流れる明治通りから逃げ込むように細い道へ離脱すると、低層マンションが多く並ぶ穏やかなエリアが顔を出す。気の利いた飲食店やアパレル企業もいくつか点在し、それぞれの拘りでもってこの街に色を付け合っている。穏やかでありながら個性を持つことも忘れない、そんなエリアにある今回の物件は、コンクリートを纏ってクールにすまし顔をしていた。
>>SPACE
建物正面の道路から伸びる階段で2Fへ。重い扉を開けると前置きも無く現れるすっきりとしたスケルトン空間。一面のガラス窓からの光を頼りに明るさを保っているが、それ以上は何も無い。あるのはただ、窓からの光と丁寧に仕上げられたコンクリートの壁。そのどこか礼儀正しくも冷酷な姿からくる印象は、いってみればとことんクール。
そして、その区画の同じフロアの裏手には、もう1つ部屋がある。こちらは、お隣り同様コンクリート打ちっぱなしの壁だが、天井は白く仕上げられ、フローリングが張られているため、雰囲気はガラッと変わる。日当たりの良さもあり健やかで爽やかな印象だ。
スケルトン状態にてクールに募集されている区画は201。その奥の温かみのあるもう一つの区画は202。建物自体が築後間もないということもあり、その相反する表情をもつ2つの区画に共通するものはクリーン。それぞれが、コンパクトめなサイズだが、今回の募集の面白いところは、同時募集のこのタイミングなら、一部の壁を撤去してくっつけてしまうことが可能ということ。それを知ってしまえば、201と202は互いに手を取り合うべき必然性がある空間だと思った。
>> HOW TO USE
202は、トイレと、小さめではあるがキッチンが備わっている。スケルトンの201を単体で借りれば水回りの整備が必要になるが、2つの区画を組み合わせてしまえばその苦労が不要になる。もちろん各区画を隔てる壁は外すことが可能。1つのフロアにしてしまうことで、スケルトン区画は床の仕上げ、照明とエアコンの工事のみに抑えることができる。
しかし、2区画を共に使う事で得られる本当の利点は、異なる2つの雰囲気を持った空間を両方楽しむことができることだ。その活用方法も様々。例えば、スケルトン区画は前面のガラス張りを活かして人に見せる事を目的とした使い方をするとハマるだろう。小さなギャラリーを設けたり、インパクトのある家具を並べて来客用に寛げるスペースを作ってみたり。対して202に当たる部分には、バックヤードやスタッフが寛ぐスペースを設けて、よりプライベートな空間に仕上げてみたり。明るく健やかな空間は息抜きとして最適だろうし、クールで媚びない空間はてきぱき働く事を後押ししてくれるだろう。同時募集のこのタイミングでしかなし得ない、相反する2つの空間に同盟を結ばせて、いいとこ取りなオフィスとして楽しんでほしい。
EDITOR’S EYE
原宿駅から徒歩6分、北参道駅から徒歩5分、明治神宮前駅から徒歩8分というアクセスの良さも魅力。利便性もデザイン性も拘りたい欲張りな人に、早急におすすめしたい物件だ。相反する2区画が同時に募集されているタイミング。この機を逃したら次のチャンスはいつになってしまうか分からない。