南平台オフィス・店舗|1棟貸し 元カフェ付き居抜き空間
EDIT
【掲載写真とテキストは前回募集時の内容となります。】
>>LOCATION
開発が続く渋谷駅周辺。ちょっと前とは違った賑わいに、時代の移り変わりを日々少しずつ感じつつも、そろそろ終わってくれないか、、と、長すぎて一斉すぎる工事にここのところ少しうんざり気味の方も多いだろう。
例外なく開発が進む南口。この建物は、2001年から桜丘エリアのランドマークとして君臨するセルリアンタワーの少し先にある。駅前の工事と交通の喧騒を超えて、変わらぬ穏やかさが守られている場所にこの建物を見つけた。
>>SPACE
7F建てのこの建物は、現在1棟で募集中。実はこの建物、過去著名なクリエイターのカフェ兼オフィス兼スタジオとしても稼働していた。そんなこともあって、室内のクオリティはかなり良い。そして、引き渡し状態は、すぐにでも稼働できる状態での”居抜き”というおいしい状況だ。家具は撤去予定だが、カフェ&厨房、白ホリのスタジオ、隠れ家のような住居スペース、オフィススペースに防音室もあるという過多すぎるスペック。ややカオス気味に組み合わされた建物内は、足を踏み入れてしばらくの間、迷路に迷い込んだかの様にワクワクさせてくれることだろう。
>>HOW TO USE
この建物に備わっている空間は、前に述べたように多種多様。もちろん、自社でカフェを運営したり、スタジオを活用したり、住んでみたり、仕事に没頭してみるのもいいだろう。だけど、そんなマルチプレイヤーな企業はなかなかいないのも現状。それならば、そういった多様な空間を、利用方法でアレンジすることを考えたほうがいいかもしれない。
例えば、白ホリの元スタジオスペースは、迫力十分の天井の高いプレゼンルームや、映像を投影する大きなスクリーンとしての活用へ。隠れ家の様な住戸は、時間を忘れ仕事に没頭した時の第二の家として社内で共有してもいいだろう。カフェは自社で運営しなくとも、運営したい外部パートナーを募って、定期的に入れ替わる月替わりカフェなんてのも面白い。
今ある仕様や用途に捉われず、自由な発想と組み合わせ方で、とことん建物を使いこなす。この建物とそんな付き合い方ができた時、型にはまらないクリエイティブな働き方も習得できたと言ってもいいだろう。この自由すぎる建物と上手く付き合っていくには、クリエイティブな感覚はもちろん、いかに楽しく働くかという自由な生き方が必要不可欠だと思う。
EDITOR’S EYE
フロア、空間が多すぎて、室内の写真が載せ切れないという状況に陥りました。ご希望いただければ、十数枚の追加写真もお送りできるので、是非。
それでも室内は、写真では伝わりにくい面白さがあるので、一度足を運んでいただくことをお勧めします!