神宮前オフィス|元社長室ルーバル付き最上階区画
EDIT
>>LOCATION
場所は神宮前2丁目。どの駅からも適度に距離を取った、アクセスの良いとはお世辞にも言えないエリアではあるが、その魅力は別のところにある。現地で感じなければわからない独特の空気感や入り組んだ路地の中に隠れる様に存在する個性派ショップなど、ツウな拘りのある人が集まっている面白さのある場所。そんなエリアのメインストリートにあるこの建物。建物外観のグラフィティアートが一際目を惹く、リニューアルされたビルを見つけた。
>>SPACE
現在はリニューアルされてサービスオフィスへと変わっているが、中央に吹抜けを設けたデザイン性など、以前は美容関係の企業の自社ビルだったこともうなずける。今回の募集はその最上階。元々は社長室として利用されていたというだけあって、スペシャルな空間が待っていた。
室内は天井が鉄骨の躯体剥き出しとなった、セミスケルトンのオフィス空間。この空間の何がスペシャルかというと、低層の建物が多いエリアにおいて、頭一つ抜けた高さにあるため、3方向の窓面から気持ちいいくらい差し込んでくる太陽光を感じられること。さらにその窓の先には、約66㎡という広めのルーフバルコニーまで備わっている。周りを見渡しても見える部分はほとんどが青空というだけで、気分が上がるという人も少なくないだろう。
天井も高く、室内にいてもバルコニーにいても開放的な印象を感じられる。まさに、健やか、朗らかという形容詞がデフォルトの様な清々しい空間だった。
>>WORKSTYLE
時代的にも今は、あまりきっちり社長室を作らない企業も多いかもしれない。でも、誰もが社長室って聞くと、一番良いポジションにあり、許される人のみが立ち入れる特別な空間というのをイメージするだろう。先にも話したが、この空間こそ、まさにそれであり、一番良いポジションにある特別な空間。元々自社ビルとして利用していた企業は、創業60年以上、上場もしており全国展開している数百人規模の会社。そのトップが独占していた空間と考えれば、空間自体がもつ良さは、その素材にしっかりとスパイスが効いて、さらに磨きがかかる。そして、そんな空間を自分たちが独占して利用できるとなれば、穏やかではいられない。リッチなバルコニーと空間力を備えたこの空間に、さらに自分たちの好みの味付けを加えて存分に味わう。ここでは、しっかりと十分に働くことを楽しみつつも、今まで以上にしっかりとパフォーマンスを発揮することができるはずだ。
EDITOR’S EYE
建物内には共有のラウンジや会議室なども充実しているが、それに加えて、1Fにはカフェやビアバーなども入居中。周辺には人気の飲食店も多いため、仕事だけでなく、ランチや仕事終わりの時間も満足度が高く過ごせるだろう。