神山町SOHO｜高級住宅街の高級レジデンス

>>LOCATION
55年の歴史に幕を下ろした東急百貨店本店から代々木八幡駅方向に伸びるオーチャードロード。通り沿いはお洒落なカフェやショップが並び「奥渋」と呼ばれる人気のエリア。この通りの中間地辺りを高台の方へ進むと、松濤とも隣接する神山町の高級住宅街へと続く。渋谷の中心地の喧騒から距離を置き、穏やかに過ごすことができる高級住宅街でこの建物は堂々と立っていた。

>>SPACE
前面道路から少しゆとりをもたせて立つ建物で、道路から建物の全体像を把握するのは難しい。しかし、エントランスへと続くアプローチは、重厚感のある石造りの塀と特徴的なデザインの石畳。ここだけを切り取っても、この住宅街の中で存在感のある建物であることは想像ができ、これから訪れる室内への期待も高まる。募集区画は、1Fの3SLDKレジデンス仕様。リビングは2面に窓が取り付けられ、東南向きはほぼ一面窓といった具合。1Fなので抜け感は期待できないが、隣地とはゆとりがあり圧迫感は感じさせないのは高級住宅街ならでは。南向きは、隣地の生い茂った緑を望むことができ、自然と心が穏やかになりそうだ。どの部屋も内装を綺麗な白でまとめられており、窓から差し込む陽が内装に溶け込むことで明るく、印象の良いプレミアムな空間であった。

>>WORKSTYLE
そもそもこちらの物件は住居として作られているため、前提として契約は、住居もしくは、住居兼事務所となる。そんな条件とこの環境でもあるから、ここではガチガチのオフィスというよりかは、レジデンスに住みながら肩の力を抜いて働くというスタイルになるだろう。生活と仕事が同居した様な働き方。そうなれば、この場において就業規則や勤務時間という概念は似合わない。必要に応じて仲間達を招き入れて仕事する、一種の溜まり場の様な性質。寛ぎつつも進行しているプロジェクトを推し進めたり、オフィスではないと割り切り、お酒を嗜みながら議論を交わすことだって悪くない。バス・トイレは2つもあるので、帰りが遅くなってしまったメンバーを泊めることさえできる。レジデンスならではの快適な住環境をフルに活かした柔軟な働き方はまさに“超フレックス”であり、そんな働き方がしっくり来れば、己のパフォーマンスは自ずと向上するのでは？

「フレックス」は“自分の能力や成功を誇示する”という意味で用いられるスラングでもある。ステータス性の高い立地・環境を自分の活動拠点とすることは、ある意味フレックス。そんなあなたの姿を見て、周りの人たちも“よし自分も！”と士気が上がるに違いない。