渋谷オフィス | セミスケルトン仕様のデザイナーズ
EDIT
>>LOCATION
渋谷駅より、慌しく流れている山手線の線路沿いを恵比寿方向へ進む。ガチャガチャとした渋谷中心街を抜け、次第に静けさを取り戻しはじめる場所にある桜丘エリア。小さくもセンス良さそうな店もちらほら混じり、渋谷駅とのアクセスも悪くないため、オフィスとしても人気の高い立地だ。そんなエリア内で、一際目立つ存在の建物がある。
>>SPACE
2007年築の比較的新しい建物。地上部から、店舗、事務所、最上階にはペントハウスと展開し、正面は山手線側に向かっているため、視界は上層階に行けば行くほど広がっている。各フロアは50m2弱と少しコンパクトサイズだが、渋谷からスタートする意気込みのある起業家や、大手企業の東京進出の拠点としての場など、割とこのエリアの需要に合ったサイズ感なのかもしれない。もちろんこの物件の良さはその内部にある。室内は鉄骨のスケルトン風仕上げがデフォルトのスタイルで、清潔感ある白を基調とした内装やその高めの天井、何と言っても山手線へ向かっての眺望が空間に開放感を与え、なかなかステータス感も感じられる空間だ。
>>WORKSTYLE
その大きな開口面からは、常に行き交う山手線を望むことができる。スピード感のあるシーンが日々オフィスの中に存在することで、その勢いに吊られてスタッフの成長にも繋がり、結果、会社の成長に繋がるなど、いい効果を生み出してくれるのかもしれない。もちろんただの想像の話ではあるものの、この空間にいると、なんとなくそんな気にもさせてくれる。次のステージへ進むためへのスピードアップや、この地で一山当ててやろうと勢いのある方々。いつか山手線内を制覇してしまうようなビックな会社へなんて野望を抱きつつ、まずは渋谷のこの空間を拠点に初めてみてはどうだろう。
EDITOR’S EYE
最新のオフィスとしての機能性がありながらも、空間としての仕上がりになぜか普通のオフィスにはない快適さがある気がする。壁に囲まれたオフィスではなく、自然光も十分に入る空間。見下ろせば、多くの人を運ぶ山手線も行き交い、通り過ぎる電車の音はほとんど気にはならないが、せわしなく行きかう電車を見ているだけでも、働く意識が少し高ぶる。ここではトコトン働けそうだ。