外苑前オフィス｜開放感ある眺望付リノベ空間

>>LOCATION
外苑前の交差点からスタジアム通りへと入る。神宮球場やラグビー場、さらには通りの奥に新国立競技場まで並んでいて、各競技でトップレベルの大会や試合が行われるスポーツ好きには堪らない場所だろう。試合がある日はユニフォームに身を包んだ人々が往来し、会場さながらの熱気さえも感じられる。そんな通り沿いに立つレトロな建物に、特別な空間が隠されていた。

>>SPACE
今回募集となった最上階の一画は、新たにリノベーションされた空間。1LDKの住居仕様の室内に入ると、そこはどこか海辺のリゾート地のホテルの様なリラックスした空気感が流れていた。
室内に入ってすぐのLDK部分は、左官した白いモルタル風の床で、ついつい裸足になりたくなる足馴染みの良い質感が心地良い。そのまま利用可能な備え付けの家具もリラックスした雰囲気があって、ソファにどかっと腰掛けてゆっくりと寛いでしまいそうだった。
個室と水回りについては、LDKの雰囲気とは対照的に、石張りの床のグレーを基調にしたシックな雰囲気。このスペースがあることで、危なく寛ぎ過ぎてしまいそうになる気持ちをピリッと締めてくれる様な気がした。
コンパクトな空間ながらも、各スペースとの仕切りがガラス張りになっていることもあり、それほど窮屈な印象はない。むしろ、窓の外に広がる神宮球場やラグビー場を望む開放的な眺望もあって、特別感を感じられる空間だった。

>>WORKSTYLE
働き方や働く場所が限定されなくなってきた現在。テレワークで自宅から仕事をする人も多くなり、中にはワーケーションとして、リゾート地で余暇を楽しみながらテレワークを行うということも少しずつ浸透してきている。この物件は、リゾート地のホテルの様な内装に仕上げられ、窓の先には開けた景色と青い空が広がる。職場に出社した途端、バカンス中のホテルに戻ってきたかのような気持ちになるかもしれない。それならば、毎日がワーケーションとして、敢えてデスクやチェアなども設けず、オフィス感をできるだけ出さない家具をチョイスして寛ぎながら働いてみても良いだろう。
バルコニーからは夏には神宮の花火大会も特等席で眺められるし、もしかすると野球やラグビーの試合に限らず、ライブなども観戦できるかもしれない。働くためのオフィスを借りていたはずなのに、気付いたら余暇をも楽しんでいる。そんな風に、仕事だけじゃなく遊びも楽しんで、この空間で有意義な時間を過ごして頂きたい。

現状は、個室の壁だけでなくトイレやお風呂などの壁も全てガラス張り。スケスケな状態のため、オフィス利用の際には少々工夫が必要だが、オーナー側でも目隠しのシートを貼るなどは検討しているそうなので、安心して欲しい。