原宿オフィス|コープオリンピアのリノベオフィス区画
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>>LOCATION
表参道のスタート地点とも言える原宿駅前の神宮橋交差点。ここから一直線に青山通りまで続くケヤキ並木は、季節ごとに色を変えたり、ライトアップされたりと、四季折々の姿にそれぞれの魅力が感じられる。そんな表参道の中でも、一際目立つこの建物。半世紀を超えてそこに立ち、もはやある種この表参道の景色の一つとも言えるほどの存在感を放っている。今回はその建物の中にある少々特殊なこの区画をご紹介する。
>>SPACE
ヴィンテージマンションの代表格として名高いコープオリンピア。今回募集の2F区画は、明治神宮前駅の1番出口の隣にある、印象的な丸い入口を入ってすぐというポジショニングになっている。階下の1F区画とともに、全面リニューアルされ、サービスオフィスとして生まれ変わった中で、コンパクトなサイズの多い1Fとは異なり、約46坪の面積を有するこの区画。フローリングの床に、白く塗装された壁とスケルトン天井というシンプルさで、比較的誰にでも好印象を与える様なバランスの良い空間だ。そこに、片側が一面窓。より多くの光を取り込むべく、柱と柱の間の壁が斜めに突き出ていることもあり、低層階ということを感じさせない、健やかな陽当たりを確保していた。
さらには、会議室やラウンジ、フォンブースなどの1F共用部の充実したスペースも利用できたりと、この空間だけに留まらず、フレキシブルに働くことができる柔軟性も備えていた空間だった。
>>WORKSTYLE
この空間の少々特殊なポイントが、賃貸借契約ではなく、施設利用契約という形を取るという点。最短6ヶ月からの利用が可能で、さらには、初期費用も保証金が2.1ヶ月〜とかなり抑えられる。お試しもしやすい設定もあって、このエリアでの出店を考える上でのマーケティング的な利用もできそうだ。建物エントランス横と、2F室内への入口横の2箇所に、看板を出すことができるため、路面区画ではないにしても、外へ向けたアピールもしやすいのではないだろうか。もちろん、抜群の立地と建物内のサービスを考えれば、オフィスやショールームとして長く利用するのもアリだろう。
駅にほぼ隣接しているとも言えるこの空間ではあるが、外に開かれていないため、駅を毎日利用していてもなかなか気づかないかもしれない。しかし、中に入ってみれば、整った室内と、充実したサービスも受けられる魅力的な空間。そんな空間で働き、今まで駅から真っ直ぐに目的地へと進んでいた人々の目を止まらせるほど、明るく輝きを放って頂きたい。
EDITOR’S EYE
今では、用途制限によって、居住区画の事務所利用が厳しくなってしまったコープオリンピア。その中でまとまったサイズで、事務所も店舗も可能な区画はかなりのレアケース。最短で6ヶ月間の契約期間になるが、初めから2年間などの設定も可能なので、希少なこの空間を長く利用してみてはいかがだろうか。