恵比寿オフィス|風と光を取り込むヴィンテージライクな天高空間
EDIT
LOCATION
恵比寿駅から徒歩9分ほど。駅前の賑わいを抜け、やや落ち着いた印象の“東”アドレスへと足を向ける。距離に大きな差のないルートがいくつもあり、その日の気分で道を選ぶ楽しみもあるだろう。やがて明治通りに出れば、ファミリーマートやバス停を目印に、タイルとガラスが段状に重なった特徴的な外観が現れる。街の喧騒と住宅街の静けさ、そのちょうど境目のようなポジションに建つビルをご紹介する。
SPACE
募集区画は最上階の1つ下の9F。室内は白塗装で仕上げられたスケルトン天井に、10cmほど上げた床へ濃い木目のフロアタイルを敷いた、ヴィンテージライクな仕上がり。これで良い(これが良い)と思わせる天井高のあるシンプルな空間は、素材感と抜けの良さに日当たりも加わって、爽やかで心地良い印象を与えてくれる。
抜けの良さと言ったが、明治通りと反対側には住宅街が広がっており、高い建物がないため視界が非常に開けているのだ。小さいながらも東京タワーを眺められ、特別感を感じることができる。
さらにはすでに会議室も1つ設けられている状態で、雰囲気や居心地の良さだけに留まらず機能面まで満たされている、そんな至れり尽くせりの贅沢な空間なのだ。
WORKSTYLE
以前の入居者は、日中ほとんど縦ブラインドを閉めていたという。確かに日差しは強いのかもしれないが、せっかくの眺望と風の抜けを遮ってしまうのは惜しい気もする。時間帯によってブラインドの角度を変えれば、光を取り込みながら眩しさを和らげることもできる最適解が見つかるはずだ。
恵比寿・渋谷・代官山のいずれも徒歩10分前後と、立地の利便性は申し分ない。人によっては少し距離を感じるかもしれないが、ロケーションと、この空間、そして抑えめな賃料とのバランスで、総合点はかなり高め。このオフィスを持ってすれば、複数路線の人材を採用しやすいという利点も間違いなくあるだろう。
風と光が集まり気持ち良い空間が仕上がれば、人も自然と集まる気配。そんな流れがひとつの拠点に集約されるような、自由で開かれたオフィスになりそうではないか。
EDITOR’S EYE
実は建物南側ではビルの解体工事が進んでいる。2025年11月時点で詳細は定かでないが、おそらく再びビルが建つのは確実なので、しばらくはお付き合いいただく必要がありそうだ。段々と背を伸ばすお隣さんの成長を、むしろ楽しみながら眺めてもらえると嬉しい。