池尻大橋オフィス|3面採光の明るいリノベ空間
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LOCATION
場所は池尻大橋。高速道路のジャンクション上に作られた目黒天空庭園や目黒川など、意外にも身近に自然を感じられる場所が多く、心地良いローカル感が漂うエリア。そんな池尻大橋駅近くの商店街には、実は穴場のカフェやコーヒースタンド、バーなども集まってきていて、知る人ぞ知る盛り上がりを見せている。そんな地域密着な魅力も溢れるエリアに古くから佇む、モダニズム建築の外観が良い雰囲気のこの建物を見つけた。
SPACE
2024年に1棟丸ごとリニューアルし、1Fには人気の「BYRON BAY COFFEE」が入居することで、街にも開かれている印象の良い建物。エントランスからすでに、綺麗に整えるところとレトロな部分を残すところ、それが良い塩梅に感じられるお手本のようなリノベーションになっていた。
今回募集の301号室は、エレベーターを降りてすぐ目の前の区画。入居者が自由に利用できる共用のラウンジのすぐ脇にあるため、プラスαのスペースの恩恵を享受しやすいポジショニングだ。外観から共用部までで、すでに語る部分が多い建物だが、室内もしっかり魅力的。スケルトンをベースにした内装に、3方向の壁面が全てガラス張りというかなりの開放感を感じる空間になっている。残念ながら撮影の日は曇天だったが、それでも、照明をつけずともしっかり明るく気持ち良い。晴れていれば、健やかな陽が差し込む爽快な空間になりそうな予感に、否が応でも期待値がぐんと上がってしまうだろう。
WORKSTYLE
これだけ窓に囲まれた空間であれば、天気の良い日は窓を開け放って、外の風を感じながら働きたくなるだろう。窓際にはソファ席なども配置し、カッチリ働きすぎるよりも少しラフに働くイメージ。無機質な空間には、緑を多めに置いたり、居心地重視の家具のチョイスも必須になりそうだ。そんなオフィスでは、朝出勤したら、1Fでコーヒーを買って、オフィスやラウンジで一息ついてやる気スイッチを入れる。夢中で働き、少しリフレッシュしたくなったら、目黒川を散歩したり、天空庭園まで足を伸ばす。適度にリラックスした働き方が実現できそうなのも、このエリアや建物らしいのではないだろうか。
きっとこのオフィスで働いていれば、社内のコミュニケーションも円滑で、フラットな関係で仕事にも取り組むことができるだろう。物理的にも、社風としても風通しの良いホワイトな環境のオフィスになる、そんな期待が持てる空間だと思った。
EDITOR’S EYE
充実しすぎて本文中でご紹介できなかったが、共用の屋上もあったり、ラウンジでは今ではなかなか見かけなくなったカセットテープを取り扱う中目黒の「waltz」セレクトの音楽が流れている。定期的に更新されるプレイリストをSpotifyでも聞くことができるそうだ。