神宮前オフィス|テラス付き天高4m1棟ビル
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LOCATION
トレンドやカルチャーの発信地として世界的にも名高い原宿。メインとなる表参道や明治通り沿いには外国人観光客も含め、日々たくさんの人が往来するかなり賑やかな場所だ。しかし、原宿クエストの脇のパサージュを抜けて一本裏路地へと入り込むと、原宿駅から徒歩3分とは思えないほど、落ち着いた空気が流れている。ラフォーレ原宿の裏口までの路地沿いには、低層の建物が道路からセットバックして立っていて、なんだか余裕のある贅沢な印象も感じるエリア。そんな路地にある「SHIMA原宿」の目の前に、石張りの品格漂うこの建物を見つけた。
SPACE
共用のテラスを挟んで向かい合う2棟の建物。周辺の建物と同様に贅沢な敷地の使い方や品のある素材感に、どこかヨーロピアンな印象を感じる。その中でも、今回ご紹介の原宿駅側の建物は、パッと見はシンプルで控えめという印象だったが、室内に入るとその意外な空間に驚かされた。
1Fはテラスから続く石畳のような床、そして白い壁天井がラグジュアリーな印象。天窓からの柔らかい光が心地良い吹抜けの階段を下りると、天井高4.1m、ワンフロア67坪のホールのような空間がドーンと広がっている。思わず、「おおっ」と声が漏れてしまうようなスケール感に加え、地下という静けさと吹抜けからの光の印象もあって、ある種の神聖さを感じられるほどだった。同じく天井の高いコンパクトなB2Fや、使い分けのしやすい大中小の3室で構成された2Fなど、フロアごとに見せる顔のバリエーションも豊富。外からのシンプルな印象だけ見ていた時には知り得なかった秘密の空間のようで、なんだか無性に心惹かれてしまった。
WORKSTYLE
「人生はチョコレートのようなもの。苦味があるから甘みを引き立てる。」フランスにそんな格言がある。この物件は、原宿駅徒歩3分という距離にある1棟。そんな駅近にもかかわらず、一歩引いたような立ち位置で穏やかな環境。さらにはインパクトのある空間まで隠している。まさに魅惑的な甘いチョコレートのようだが、ちょっとしたハードルの高さというビターな一面も。よくよく考えれば、メインとなる執務スペースは地下になるし、立地や建物の規模もあって、賃料設定はなかなかなもの。しかし、現実的なハードルはあれど、ある意味原宿という街の中心部で、様々なカルチャーやトレンドを身近に感じつつ、一歩オフィスへ入れば、インパクトあるスペシャルな空間。外からは隔離されたような静けさの中で、仕事にトコトン集中したり、テラスを活用して、外の空気を感じながら打合せをする。時にはアイディアを求め、賑わう街に繰り出すなんてのもいいだろう。余白のある空間だけでなく、原宿という街まで含めて、自由にマイペースに働ける場所なら、めちゃくちゃ夢が広がる気がしてこないだろうか。
場所柄、そしてこの空間の持つ特性もあって、決して低くないハードル。そんなビターさがあるから、より一層感じられる甘み。しっかり堪能するように働いてみて頂きたい。
EDITOR’S EYE
これまでにもクリエイティブな企業に好まれてきたこの建物。環境的にも仕事の場としても、きっとアイディアが閃きやすい空間なのかもしれない。ここで閃いた新しいアイディアで、原宿から世界へ発信していってほしい。