南青山オフィス｜ラグジュアリーな居抜きオフィス

>>LOCATION
表参道から根津美術館をつなぐみゆき通り。そこから少し逸れた、南青山アドレスの中でもかなり南青山らしさを纏った場所にこの建物はある。よくあるマンションポエム的にこの立地を言えば、“瀟洒な”、“洗練された”、“喧騒を忘れた”、“静謐な”、、とパンチある褒め言葉が幾つでも出てきそうないい感じのところ。住宅地としてのニーズがメインでありながら、きっちりオフィスとしてパフォーマンスを上げることができる貴重な物件がこの建物だ。

>>SPACE
今回紹介する空間は、写真を見ての通りかなり質の高い居抜き物件。元は「エコスマートファイヤー」という室内暖炉を取り扱う会社のショールーム兼オフィスだった空間だ。
エレベーターを降りた瞬間から抜かりないクオリティ。南北に大きな開口部がある113坪の空間を徹底的に作り込んでいるが、空間はガラスで緩やかに区切っているので、広がりが損なわれず明るさも十分。扱っていた商品が室内暖炉というだけあって、空間自体は品の良い住宅をベースにしているため、とても落ち着く雰囲気だ。機能としてもゆったりとしたミーティングルーム、ホワイトボード付きのワークスペースもきっちり備わっており、おまけにとてもきれいな状態なので、理想的な居抜きとも言えるだろう。
家具は希望に応じて残すことも相談可能。せっかくなら1つくらい室内暖炉もいただいて、青山らしくラグジュアリーに働いてみる。そんな妄想が止まらない空間だ。

>>WORKSTYLE
室内に立ち入った時、そのクオリティの高さ、雰囲気の良さに感心したと同時に、なんて南青山に似合う空間だろうと思った。絵に描いたような南青山らしいオフィス。ショールーム部分が面積の半分程度を占めているが、近年スタンダードになったフリーアドレスを適応すれば、十分に席数も確保できる。その辺りは、この空間で働くことを想像すれば、自然とフィットする働き方にたどり着くことができるだろう。
色々と舞い上がってしまうような好条件が続くが、注意いただきたいこともある。居抜き物件によくある２つの制約だ。
1つ目は、こんな魅力的な空間も2023年2月以降（予定）は原状回復の対象となっており、スタンダードなオフィスにリセットされてしまう。なので、かなりタイトなスケジュールでこの物件への入居を決めなくてはならない。
そしてもう１つは、原状回復義務を引き継ぐという点。正直かなり作り込んでいるため、原状回復工事だけでも相当な費用になってしまう。ただ、普通にスタンダードなオフィスから、設計工事費用、工事期間賃料、原状回復費用を考えれば、十分費用は抑えられ妥当性はあるので検討の価値ありだ。
南青山のこのエリアではなかなか珍しいオフィス物件、そしてこのクオリティ。このエリアを希望とする企業にとってはまたとないチャンス。早ければ1、2ヶ月後にはこの空間で働いている自分たちを想像してみて頂きたい。

ご興味いただいた方に、タイトになるため想定されるスケジュール感について事前に説明させていただきます。
1月初旬から上旬に見学、申込み頂いた場合は、早々に現入居者及び貸主側と調整を実施（1月中旬頃）、1月中旬から下旬に契約調整（契約書の確認など）、1月下旬-2月初旬に契約締結。契約締結後から3月下旬までの間に契約開始。
また、引き継いでいただく原状回復工事については、2022年時点での工事見積書がありますので、検討段階でそちらを開示させて頂きます。