中目黒オフィス・店舗 | 中目黒駅前、居抜き空間
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>>LOCATION
桜で有名な目黒川沿い。そこに立ち並ぶショップやカフェはどれも感度高く、木陰とおしゃれな雰囲気が漂う。一方で、駅周辺には昔ながらの哀愁漂う酒場なども多く残っていて、大通りから少し入れば住宅街が広がっていたりと、さまざまな顔を持つ中目黒エリア。この建物はそんな中目エリアの起点とも言える、中目黒駅の目の前。そして駅のホームからも室内がチラッと望めてしまうようなベスポジにこの空間はあった。
>>SPACE
募集は4F。駅のホームにいる人と、目が合いそうで合わないぐらいのいい距離感にあるこの空間。ワンフロアワンテナントだが、室内は入り口の異なる2部屋に分かれている。山手通り側の部屋は、この中目の駅前らしいスケルトン天井の空間。室内の雰囲気もよく、窓先には数分おきに止まる電車や駅前の風景が広がるなど、このポジションならではの楽しさがある。もう一方の部屋は、広めの1室と小部屋が2つ付いていて、その小部屋の窓先にもまた、ホームと電車のシーンがすぐそこに望める。駅近を存分に感じ、鉄道好きにはたまらない眺めだろう。このように現状は2部屋に分かれているものの、間を遮る壁を壊せばあっさりと1部屋にすることができるようだ。
駅の隣ということもあり、電車の音や振動などは正直よく伝わる。そこがこの空間のウィークポイントとも言えるかもしれないが、ポジティブに考えれば、駅近を日々体感できるという、この空間の面白味だと感じた。
>>HOW TO USE
内装はいくらでも変えられるが、立地やポジションは変えられない。そんなフレーズを聞いた事はないだろうか?この空間はまさにそれ。空間の面白みはもちろんながら、ポジション勝ち感の強い空間。中目黒駅のお隣という、なかなかお目に掛かることのない立地で、さらに低すぎず、高すぎずの絶妙な高さ。ここならホームや反対車線の歩道を歩く人など、様々な角度からうまく視線を集めやすく、その窓面の見せ方、彩り方によって会社のブランディングや広告としてもうまく使えそうだ。また、この駅前のオフィスなら機動性も抜群だし、少し時間の空いた友達などがふらっと遊びにきたりと、なにかといい相乗効果が生まれることも大いに期待できる。
室内は部分的に手を加える必要はあるし、ひっきりなしに聞こえる電車の音など、ここならでは部分もあるものの、それもまた面白みとポジティブに捉えられれば勝ちかもしれない。このうまいポジションにある空間をどう使いこなすか、どう魅せて、どう自慢するかはあなた次第だ。
EDITOR’S EYE
いつも中目黒駅のホームから気になって見ていたこの建物。これまでなかなか募集を見たことなかったこの建物だが、今回その中の一室の募集が出たことに、個人的には結構テンションが上がっている。ナカメエリアでオフィスを探している方。こんな見過ごせない場所に、いい空間がありますよ。