神宮前オフィス・店舗 | 1棟戸建て居抜き物件
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>>LOCATION
最寄りの外苑前駅からは4分ほど。スタジアム通りから左手へ入り、道なりに奥へ進んでいくと、熊野神社の少し手前にこの建物は現れる。賑やかな青山通りやキラー通りに挟まれつつも、この辺りは住環境を主とした穏やかな環境が広がっている。そんな中にも時折見せるショールームやおしゃれなオフィスなどが街並みにいい感じに映えていて、神宮前の感度の高い若さと、青山の大人おしゃれ感をうまく備えた、程よさがなかなか居心地のいい環境だ。
>>SPACE
まるでおしゃれなショップのような佇まいの建物。それもそのはず、現在の姿は以前のテナントであるインテリアショールームのまるっと残し。かつてボロ家だったというこの建物をごそっと改装し、内外モノトーンな色合いと古い木造の柱や梁をアクセントに残した、大人かっこいい雰囲気に仕上げられている。
1Fは外の環境に対してオープンな感じに。逆に内向的な2Fは、天窓から注ぐ光などが静かな変化をもたらし、籠って集中するにはきっといい空間。コンパクトな戸建ての中にも二面性を備えていて、使い分けもし易そうだ。いずれもマッドなテイストの空間なので、明るい空間というよりは、色気のあるいい照度という感じ。そんな落ち着いた色合いがより大人な印象を作り出していて、このただならぬ雰囲気を備えた魅力的な建物となっていた。
>>HOW TO USE
1棟戸建てなので、自分色に染めやすさもあるし、オフィスや店舗など、使い方も様々。個人的なイメージで言えば、ギャラリーやショールーム×オフィスなどが良さそうだろうか。この空間にアートやプロダクトなどがディスプレイされているだけでも、単純にカッコよく映えるだろう。もちろんその他の店舗などもいいと思うが、あまりトラフィックという観点で言うと決して強いエリアとは言えない。集客性がこの建物を使う上で大きな肝となるのだが、それであればより強い目的性を持たせる事で、十分勝負できるだろうし、ある意味勝負論があって面白いのではないだろうか。なにかを始めるにも程よいサイズ感、抜群の雰囲気を備え持っているこの建物。そんな建物の枠にただうまくハマるのではなく、せっかくならこの建物のポテンシャルをよりうまく引き出せるような、そんないいパートナーとのマッチメイクを期待している。
EDITOR’S EYE
現在はオフィス、物販仕様だが、インフラ関係の工事を行えば、カフェなども可能だろう。ただやはり人通りが少ない環境なので、オフィスに兼用して一部カフェのような、そんな使い方ならこのエリアの雰囲気にも合いそうだ。