中目黒オフィス・店舗 | 目黒川沿いビル、天井高4M越え

>>LOCATION
最寄りの池尻大橋駅からは7分ほど。目黒川に沿って中目黒方向に進み、山手通りを渡って“ナカメ”エリアへ踏み入れると、すぐにこの建物が現れる。中目黒駅からも13分ほど。その距離感もあって、かつては少々ニッチなエリアだったが、2014年にこの施設が誕生した事で、大きく人の流れも変わった。今となれば周辺にもおしゃれな施設やカフェなども誕生していき、それを求めて感度の高い方々も集まる。そんな、環境を大きく変える起爆剤となったのがこの建物だった。

>>SPACE
元々は1969年モノの、古い倉庫兼事務所。それをNYのリノベーションホテルを彷彿とさせるようなショップ・オフィスへとコンバージョンしたのがこの施設だ。
レストランの入る目黒川沿いをこの建物の正面だと捉えると、今回ご紹介するのはその裏面。路地沿いにある、1Fと2Fの路面区画で、1Fは天井高4.15Mもあるいかにも元倉庫という雰囲気の大きな空間。かたや、脇の階段から上がった2Fは、1Fの倉庫に併設されたオフィスという感じの空間だろうか。いずれも床はモルタル、壁天井は白塗装というシンプルな仕上げが施された空間。これをベースに如何様にも色をつけやすく、中目黒エリアに集まる感度の高い方々にも共感を得やすそうな、とても好印象な空間だった。
ちなみに建物自体はシェアオフィスで、この区画もその一部なので、上階にある共有部も利用が可能。ラウンジ、スカイテラス、時間貸しのミーティングルームなど、建物全体でのうまみもちゃんと備えているのも魅力的だった。

>>HOW TO USE　
オフィスやショップはもちろんの事ながら、この1Fの恵まれた天井高があれば、スタジオやショールームなどもサマになるし、誰もが憧れる海外の倉庫オフィスのような空間も作れるだろう。そしてそれが、郊外の離れた立地ではなく、人気の中目黒にあるからこそより貴重で、より大きな意味があるはずだ。立地、建物、空間の特殊性。そんな恵まれすぎたポテンシャルを秘めたこの空間を見ているだけで夢は広がるし、むしろこの空間からは、ダサく働くなよ。そんな強いプレッシャーすら受けてしまう。この空間をただの場所としてドライに捉えるのではなく、良き相棒として、刺激し合う仲間として感情を持って接して頂き、この空間とならどのような働き方ができるか。この空間をどのように彩れるか。この空間を拠点に今後どのような野望をもって挑戦していけるか。そんな熱い気持ちで1から働き方を再考してみても良いのではないだろうか。そうすればきっとその先には面白い未来が待っているはずだ。

実はこの2区画の他に、川沿いの2Fの区画（約220㎡）も同時募集を行なっている。同じスケルトン仕様で、床はフローリング。川沿いに面し、連続する窓面からは木々の緑が望める、またこちらも雰囲気のいい空間。そんな空間もセットで、より広々と使うのもアリなのではないだろうか。