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“未来の途中”
2025-09-05 UP
表参道オフィス|常盤松御用邸近くのリノベーション空間

表参道オフィス|常盤松御用邸近くのリノベーション空間

EDIT

LOCATION
表参道から徒歩10分ほど。骨董通りと青学の間を縫うようにして、少し落ち着いた空気が流れる裏道へ。六本木通りに差し掛かると、堂々としたガラス張りの日本コカ・コーラ本社が目を惹くものの、その足元の小さな常磐松交番の何だか頼りない感じが“くすり”とさせる渋谷四丁目交差点。さらに南に進めば常盤松御用邸があり、首都高と幹線道路が交錯するにも関わらず、ふっと空気が緩むような不思議さをたたえた一角である。今回ご紹介するのは、そのエリアを象徴するように佇むロードサイドの大きなビルだ。

SPACE
“大きなビル”といっても、実際はオフィス棟とハウス棟に分かれており、ハウス棟のさらに下半分だけがクリエイティブシェアオフィスにリノベーションされているという、ちょっと珍しい構造。
募集中の404号室はそのシェアオフィスの中でも比較的大きめのひと区画で、空調やライティングレール、ブラインド、ICカード式電気錠などが完備されたハーフスケルトン仕様になっている。天井と床はコンクリート現し、壁は一部白塗装と、近年人気の仕上がりだ。窓からは緑もチラリと見え、コンクリートの質感と3mを超える天井高などと相まって穏やかな開放感が心地良い。
貸し出す空間と反し、2Fまで吹抜けた天井高7mのラウンジをはじめ、ミーティングルームやフォンブースなどの共用部はしっかり整えられ充実感あり。少々無機質に感じる30坪に満たない空間でも、居心地も機能性も最大限味わえる環境という、なかなか美味しい物件だった。

WORKSTYLE
シェアオフィスの他の区画には、5坪前後の小さな個室や月数万円から利用可能なフリーデスクなど多様な選択肢が用意されている。そこに入居するのは、これからチームを大きくしたいスタートアップやクリエイターたち。言い換えれば、“未来の途中”にいる人々だ。専有部は拠点、共用部は交差点として機能し、ラウンジや会議室で自然に交流が生まれる。この施設全体が、彼らの成長を後押ししているかのようだった。そんなこともあり、このシェアオフィスは、出来上がった人や企業というより、“未来の途中”の人たちが集まって欲しいと感じた。“未来の途中”は、決して“現在”とイコールではない。未来を描いている人にとっての今は、意志を持って積み上げている瞬間だから。
駅前や最新のビルと異なり、機能性だけを優先している訳ではないこの美味しい物件。少し躱しながらも“未来の途中”にいる人たち。そんな組み合わせになんだかワクワクしてしまうのは自分だけだろうか。

EDITOR’S EYE

リノベーション前、この建物には島根県の市営ホテルが入居していたという。その後、島根の放送関係のオーナーにより新たな貸し方が模索され、今のシェアオフィスへと生まれ変わった。歴史の転換点を経て、いまもなお進化を続けるこの場所。”under construction(建設途中、発展途上)”であることを前向きに受け止められる人々にこそ、ふさわしい舞台ではないだろうか。

ROOM TYPE

部屋 賃料(税込) 管理費(税込) 面積
404 ご成約済み - 91.57m²

DATA

住所 東京都港区南青山7
アクセス 銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道」駅 徒歩10分
JR各線・メトロ各線「渋谷」駅 徒歩16分
用途 オフィス
構造・規模 SRC造 地下1F地上8F建
築年数 1987年8月
設備 専有部:エアコン、ライティングレール
共用部:エレベーター、キッチン、男女別トイレ、エアコン、ラウンジ、フォンブース、会議室
敷金・保証金 3.1ヶ月
償却 1.1ヶ月
礼金
更新料・再契約料 新賃料の1.1ヶ月分
契約内容 定期借家契約2年
保険その他 火災保険加入義務有り 保証会社加入必須
備考

STYLE

\URBAN アーバンライクな働き方を満喫する
\SPACE 空間を満喫した働き方を愉しむ
\NATURE 自然を身近に感じながら働く
\VIEW 景色・眺望を愉しみながら働く
\CHARACTER 個性ある働き方にこだわる
\EASY のんびり働く

INFORMATION

仲介会社 株式会社CityLights Tokyo
担当者 岸田 荒井
所在地 東京都渋谷区神宮前5-29-9#802
免許番号 東京都知事(3)第96691号
取引態様 媒介