麻布十番オフィス | 交差点角地 最上階セットアップオフィス
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LOCATION
麻布エリアに属する高級住宅街でありながら、下町情緒も残る麻布十番エリア。商店街には老舗飲食店からモダンなカフェまで、様々な店舗が入り混じり、ふらっと散策も楽しいこの界隈。また、六本木も近しいことから、ナイトスポットや、国際色豊かな雰囲気もまた、このエリアらしいと言えるかもしれない。この建物があるのは、麻布十番駅の6番出口のすぐ目の前。わずか徒歩10秒ほどの、上には首都高が傘のように重なる、新一の橋の交差点の角地に立っていた。
SPACE
ビルの最上階10Fにあるこの空間。人気の家具付きセットアップオフィス空間で、室内には10人用のデスクやソファエリア、MTGスペースやテレカンブース、男女別トイレなど、滞りなく一式働く環境が整えられている。変に色をつけすぎず、シンプルな色合いと、ちょっとしたデザインの遊びを加えた、落ち着いた温度感がとても居心地のいい空間だ。
この空間を語る上で外せないのは、窓先の抜け感だろう。交差点角地の10Fというナイスなポジションに位置し、そこからは首都高を行き交う車の流れや、遠くのビル群、空の景色も広がっていて、とても気持ちいい。この窓先の眺めが、室内に「抜け」と「動き」の両方をもたらしていて、集中したいときも、リラックスしたいときも、気持ちにフィットする居場所がちゃんと用意されている。そんな空間のみならず眺望までもうまく備え持った、とにかく気持ちのいい最上階オフィスだった。
WORKSTYLE
この空間が与えてくれるのは、ただの作業場としての機能性ではなく、働く時間そのものの“質”を高める余白なのかもしれない。窓辺に腰かけて、外の景色にふと目をやったり、昼と夜で表情を変える眺めに、自然と社内の会話が生まれたり。ひと息つきながらの打ち合わせや、小さなチームでのアイデア出しには、このソファー席がとても馴染む。募集上は、この空間の推奨人数は10人だという。確かにゆったり使うにはちょうどいい人数で、少人数だからこそ大切にしたい、一人ひとりの距離感や気配。それを保ちながらも、必要なときにはすっと交わる柔らかなチームの空気感など。ここでは、そんな働き方が自然と育まれやすいんじゃないか。10人規模のスタートアップやプロジェクトチームの拠点。あるいはリモートワークを基本としながらも、定期的に集まる拠点としたり。時には、自社の撮影や配信といった、イレギュラーなクリエイティブ作業にもうまく応えてくれそうな、ニュートラルで可変性の高い空間だろう。
都市の真ん中にありながら、静けさも、景色も、温度感もバッチリ備えもつ。そんな稀有な場所で、自分たちらしい働き方を、ここにセットアップしてみてはどうだろうか。
EDITOR’S EYE
駅近の最上階、内装は整い手を加える必要もなく、家具も揃っていて、眺望も良好。なかなかの好条件を備えた貴重な物件だろう。ちなみにこの物件のキーワードを探っていると、異様に10という数字にまつわる。麻布“十”番、最上階10F、所在地の末尾が10、推奨人数10人、、だからと言って、特になにかというのはないが、すごく気になったのでここでお伝えさせていただいた。