南青山オフィス|天高約8mプール有空間
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>>LOCATION
最寄となる外苑前駅から徒歩4分、かつては一帯のランドマークとしてベルコモンズがそびえ立っていた南青山3丁目交差点。その跡地には現在「the ARGYLE aoyama」が今まさにオープンを迎えようとしており、盛り上がり再興への期待感に溢れる場所と言えるだろう。交差点からFrancfranc脇をキラー通り沿いに少し進んだ場所にある、アール状の外観が特徴的なこちらの物件。一面のガラスウォールのせいもあり、ハイエンドな雰囲気を感じるが、キラー通り側より建物裏へ回り込んだ場所にある、お忍び感あるエントランスから進むと、そこには度肝を抜く空間が隠されていた。
>>SPACE
建物所有者でもある企業が、ビル竣工当初より運営していた本格的なスポーツジムが、今回まるっと募集中。B2F〜2F部分まで、複数フロアをまたいでそれぞれの施設が混在する為、全体像を掴むのはやや難儀かもしれない。何と言っても目玉はエントランスすぐ先のB1F、フロア中央のガラスウィンドウに囲まれた25mの室内プールだろう。もちろん水は抜いているが、眩い光の差し込むトップライトと約8m程の天井高を確保しており、皆が思い描く記憶の中の室内プールそのもの。通常のオフィスや店舗空間にはないその異質な存在感には、正直圧倒されてしまった。
その他にも、同フロアにフィットネススタジオやスカッシュコートがあり、少し上がった場所には深さ5mのダイビング用プールまで。まとまった面積を確保しているのはこのB1Fのみで、その他フロアはジムらしくロッカールームやジャグジー、リラクゼーションサロンと造作も面積も様々。階ごとの繋がりが複雑なため、一度見ただけでは全く全体像が掴めず、インパクト強めのスペースが多すぎる現状に混乱してしまうほどだった。
>>HOW TO USE
もしかしたら一番の衝撃は、これが全て基本「現状渡し」と言う点なのかもしれない。解体するとしても、その費用感のハードルを考えると二の足を踏んでしまいそうだが、貸主側も部分的な改修含め相談には応じて頂けるとの事なので、まずはうまくタッグを組んで、共に攻略する気持ちを持ってみて頂けると良いだろう。
それにしても、このフロア中央にある室内プール。見れば見るほどポテンシャルしか感じられず、ワクワクが抑えられなくなってこないだろうか。天高約8mの空間自体がそうお目にかかれるものではないし、柱や底面のいかにもそれっぽいタイルを白く塗装し整える程度でも、オフィスの目玉とも言えるスペースとなることは間違いない。高さを活かして、所々に段差を作っても面白いし、中央にドカーンと大きなデスクを並べて贅沢に大空間を満喫するのも、この場所ならではの働き方と言えるだろう。
倉庫や工場を改装した空間にも、決して負けず劣らずのインパクト。撤去/解体が必要な箇所はもちろん多いが、現状を活かすも殺すも、アイデア次第のワンチャンス。綿密な計画と大胆なアイデアを持って、まずは恐れずにこの空間に飛び込んでみて欲しい。
EDITOR’S EYE
写真にはないが手を加えない限り利用できない箇所も多いので、やはり綿密な現地調査は必要不可欠だ。解体費用なども考慮して、坪単価は約20,000円ということを考えると、人気エリアの青山でこんな空間を確保できるチャンスは早々ない。ちなみに、スポーツジムの居抜き入居は不可との事なので、ここはやはり独創的なアイデアを持ってオフィスとしてやり切って頂きたい。この遣り甲斐しかないビッグプロジェクトのためなら、手間を惜しまず調整&交渉をお約束する。