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理想とするオフィス & 歴代ランキング

Hiroyuki Iwabuchi
Question
自分が好きにオフィスを作るとしたらどんなオフィス?
Answer
余白と味を楽しむ空間
綺麗すぎる新築の建物よりも、圧倒的に古ビル、古民家などの雰囲気に惹かれます。その建物が持っている雰囲気を活かしながら、空間を作りたい。
内装としては、空間自体は床も壁もモルタルをベースに無機質に仕上げ、そこに味のある木製家具や植物で味付けをして質感の違いが強調される様な雰囲気を見せたい。ツルッツルのコンクリート打ちっぱなしというよりは凸凹やムラのあるモルタルというイメージ。
天井高はできるだけ高い空間が好きで、窓や天窓から木洩れ陽がが室内に影を落とし、晴れた気持ちの良い気候の日には外で仕事をできる様な、一面ガラス張りの中庭スペースなども欲しいと考えると、高層ビルなどではなく、戸建て、もしくは1〜2Fのメゾネットなどの方が好みなのかもしれない。
縦にも横にも空間にはできるだけ余白を持たせ、空間に映える様に好きなアートなどを飾りたいです。
歴代の好き物件ランキング
No.1その先に何が待っているのかと期待させる階段
スケルトンの空間の中にあるショーケースに入った様な階段。その先には何があるのか、空の状態であるからこそ、想像をかき立てられ、魅力が倍増するような気がする。
外壁面もほとんどガラス張りで、本当に雲の中に続いているんじゃないかと思えるようなタイトルも素敵。
3Fまで階段しかないとかもう全く気にならない。
スケルトンの空間の中にあるショーケースに入った様な階段。その先には何があるのか、空の状態であるからこそ、想像をかき立てられ、魅力が倍増するような気がする。
外壁面もほとんどガラス張りで、本当に雲の中に続いているんじゃないかと思えるようなタイトルも素敵。
3Fまで階段しかないとかもう全く気にならない。
No.2この場所にあっての退廃的な魅力
キャットストリート沿いからちょっとしたアプローチを通る隠れ家的な立地。
さらにその室内の雰囲気もちょっと退廃的な若干の廃墟感がある雰囲気もたまらない。どんどん新しい建物に建て替えられ、色の無い同じ様なコンクリートとガラスの塊が増えていく中で、もう二度と生まれないであろうこの建物はいつまでも残って欲しい。
個人的には4枚目がツボ。何度も訪れていたフレッシュネスバーガーがこんなに色気ある空間だったということも驚き。
キャットストリート沿いからちょっとしたアプローチを通る隠れ家的な立地。
さらにその室内の雰囲気もちょっと退廃的な若干の廃墟感がある雰囲気もたまらない。どんどん新しい建物に建て替えられ、色の無い同じ様なコンクリートとガラスの塊が増えていく中で、もう二度と生まれないであろうこの建物はいつまでも残って欲しい。
個人的には4枚目がツボ。何度も訪れていたフレッシュネスバーガーがこんなに色気ある空間だったということも驚き。
No.3圧倒的なスケール感
白金プラチナ通り沿いにあるビル。天井のクロスグリッドのインパクトと、圧倒的に開放感のある大きな窓とその先にある庭園美術館の緑溢れる景色が鮮烈なインパクトを与えられたのを記憶している。
元大企業の自社ビルだったこの空間も、その世界に轟くような大企業に負けないスケール感を持って、圧倒的に無二。この空間には余白をたくさん設けて、景色を楽しみながら働ける様なレイアウトにしたい。
白金プラチナ通り沿いにあるビル。天井のクロスグリッドのインパクトと、圧倒的に開放感のある大きな窓とその先にある庭園美術館の緑溢れる景色が鮮烈なインパクトを与えられたのを記憶している。
元大企業の自社ビルだったこの空間も、その世界に轟くような大企業に負けないスケール感を持って、圧倒的に無二。この空間には余白をたくさん設けて、景色を楽しみながら働ける様なレイアウトにしたい。
No.4天高×ガラス張りの開放感
ぐるりと一周ガラス張り、そして5mの天井高。他に何か必要なのだろうか。この要素だけでお腹一杯になってしまうような掛け合わせ。
そして万華鏡のような華奢な鉄骨の構造がシンプルな空間の中でさらにこの空間を魅力的に魅せている気がした。
道路面からは視認性も高く、室内は丸見えなのにも関わらず、一度階段だけの何もない動線を通ることで、一旦リセットされるのも、ディズニーランドのアトラクションの導入部みたいで好き。
ぐるりと一周ガラス張り、そして5mの天井高。他に何か必要なのだろうか。この要素だけでお腹一杯になってしまうような掛け合わせ。
そして万華鏡のような華奢な鉄骨の構造がシンプルな空間の中でさらにこの空間を魅力的に魅せている気がした。
道路面からは視認性も高く、室内は丸見えなのにも関わらず、一度階段だけの何もない動線を通ることで、一旦リセットされるのも、ディズニーランドのアトラクションの導入部みたいで好き。
No.5退廃的スケルトン空間の雄
シャッターの奥に隠された洞窟のような空間。
恵比寿の駅近くの川沿いにある退廃的スケルトンは、“川沿いでスクスク育って成長した緑”に隠れて思ったよりも大きかった窓からの仄かな光という、人工的には絶対に真似できないライティング。
この空間を自分で利用するなら、内装は作らないかもしれない。ゴツゴツした床にそのままデスクとチェアを置いて、ライティングも最小限に。そんな現実的ではない使い方もアリだと感じさせてくれるほどの魅力がそこにはあった。
シャッターの奥に隠された洞窟のような空間。
恵比寿の駅近くの川沿いにある退廃的スケルトンは、“川沿いでスクスク育って成長した緑”に隠れて思ったよりも大きかった窓からの仄かな光という、人工的には絶対に真似できないライティング。
この空間を自分で利用するなら、内装は作らないかもしれない。ゴツゴツした床にそのままデスクとチェアを置いて、ライティングも最小限に。そんな現実的ではない使い方もアリだと感じさせてくれるほどの魅力がそこにはあった。
No.6まさかの外壁
地上に出ている建物はピンク色。しかし、地下区画の室内はハードな印象。
4.5mの天井高もさることながら、室内では見慣れない擁壁がそのまま室内の壁になるという特殊中の特殊。
その壁に沿って鉄骨の階段と渡り廊下みたいに取り付けられているのも、どこかの遺跡の発掘現場の様にも感じた。
勝手な妄想では、ここにはジュエリーショップがオープンして、柱みたいな台座にガラスのショーケース。その中にはこの空間に似つかしくない華奢で繊細なジュエリーが余白多めに並んでいる。そんなギャップのある利用がしたいと思った。
地上に出ている建物はピンク色。しかし、地下区画の室内はハードな印象。
4.5mの天井高もさることながら、室内では見慣れない擁壁がそのまま室内の壁になるという特殊中の特殊。
その壁に沿って鉄骨の階段と渡り廊下みたいに取り付けられているのも、どこかの遺跡の発掘現場の様にも感じた。
勝手な妄想では、ここにはジュエリーショップがオープンして、柱みたいな台座にガラスのショーケース。その中にはこの空間に似つかしくない華奢で繊細なジュエリーが余白多めに並んでいる。そんなギャップのある利用がしたいと思った。
No.7最上階には魅力が詰まっている
様々なビルを見て思うのは、最上階の特殊性。
ここもまたそのうちの一つ。元々天井の高い空間でありながら、さらにはピラミッド型の天窓がついていて、明るい、高い。スケルトン以外が想像しにくい程、窓先も抜けていて、青空とのコントラストも爽快。何を思って、この最上階にこのような空間を設けたのか。そんな空間がこの街にもまだまだ山ほど隠されていると思うと、これからもそんな出会いが楽しみで仕方ない。
様々なビルを見て思うのは、最上階の特殊性。
ここもまたそのうちの一つ。元々天井の高い空間でありながら、さらにはピラミッド型の天窓がついていて、明るい、高い。スケルトン以外が想像しにくい程、窓先も抜けていて、青空とのコントラストも爽快。何を思って、この最上階にこのような空間を設けたのか。そんな空間がこの街にもまだまだ山ほど隠されていると思うと、これからもそんな出会いが楽しみで仕方ない。
No.8ニューヨーク、眺めのいい部屋売ります。
天高6m、巨大サンルームのような空間。
荒くれたような室内の雰囲気でも抜群に色気がある。
そんな雰囲気を活かして、内装は作り込みすぎずに利用したい。その分植物は多めに、サンルームの様な空間いっぱいにスクスク育って、植物園みたいになって、手入れが大変とスタッフからクレームが入る。そんなシーンを思い描いた。
天高6m、巨大サンルームのような空間。
荒くれたような室内の雰囲気でも抜群に色気がある。
そんな雰囲気を活かして、内装は作り込みすぎずに利用したい。その分植物は多めに、サンルームの様な空間いっぱいにスクスク育って、植物園みたいになって、手入れが大変とスタッフからクレームが入る。そんなシーンを思い描いた。
No.9そのアプローチの斬新さたるや
エレベーターを上がって、さぁ室内へと思いきや、一度外に出される。
雨の日はどうするんだとツッコミを入れたくなるが、そのアプローチがあっての物件。室内はスタンダードだが、実は天井を抜けば、3m近く確保できたり、改装のし甲斐があるところも良い。謎に小分けになったスペースがあったり、不思議な間取りは元々いくつかの区画が段々と融合されていっているから。残すはここを含めて2区画。もう一つの小さな区画まで飲み込んで、ワンフロア専有できたら最高。
エレベーターを上がって、さぁ室内へと思いきや、一度外に出される。
雨の日はどうするんだとツッコミを入れたくなるが、そのアプローチがあっての物件。室内はスタンダードだが、実は天井を抜けば、3m近く確保できたり、改装のし甲斐があるところも良い。謎に小分けになったスペースがあったり、不思議な間取りは元々いくつかの区画が段々と融合されていっているから。残すはここを含めて2区画。もう一つの小さな区画まで飲み込んで、ワンフロア専有できたら最高。
No.10自然をアクセントにするお手本の様な空間。
行った時間、時期も良かったが、室内に差し込む木洩れ陽の作るシーンにやられた。コンクリートベースの空間の質感も良く、室内にいても外を感じ、窓先に見える景色まで含めての空間構成は、自然と共存することの重要性を改めて考え直すきっかけとなるかもしれない。
敷地全体が中庭の様で、同じ敷地内にはパン屋が入居していて、木々の香りの中に時折感じる香ばしいパンの香り。写真には写っていないが、竹の生茂る一角があったりと、敷地全体での構成も良い。
行った時間、時期も良かったが、室内に差し込む木洩れ陽の作るシーンにやられた。コンクリートベースの空間の質感も良く、室内にいても外を感じ、窓先に見える景色まで含めての空間構成は、自然と共存することの重要性を改めて考え直すきっかけとなるかもしれない。
敷地全体が中庭の様で、同じ敷地内にはパン屋が入居していて、木々の香りの中に時折感じる香ばしいパンの香り。写真には写っていないが、竹の生茂る一角があったりと、敷地全体での構成も良い。