EDIT
日本を代表するような企業がひしめく「青山一丁目」、それなのに落ち着きを併せ持つこのエリアは、都会の大人の雰囲気を醸し出すエリア。交差点に立つと、広く取られた道路のおかげか、空が広いことに気がつく。緑と空と大人のビジネスワーカーが集う街。センス良くクリエイティブに働きたくなる街だ。
そんな青山一丁目にあるこの建物は、2004年グッドデザイン賞を始め、海外のデザイン雑誌などにも取り上げられた言わずと知れた「Lattice青山」。
クリエイターズビレッジとして今やクリエイター垂涎のコニュニティという位置を不動のものとした建物。
今回はメゾネットなので、下階部分をスタジオとして使用し、上階部分は落ち着いたリラクゼーションルームに。オンとオフの使い分けが魅力です。面積だけじゃない、メゾネットという多面性のある空間がオモシロイ。
また3つの沿線が交差する「青山一丁目駅」から徒歩1分とアクセスも大変良好。日常生活の全てがクリエイティブなあなたに是非使ってほしい空間である。
EDITOR’S EYE
シンプルな空間は街同様にどこか落ち着きを感じる。クリエイティブに芯まで集中できそうだ。自分の好きな音楽を流したり、空間を好きなものでカスタマイズすればなおのことである。まずは働く場所への工夫から、それが自分の生み出す仕事へ派生していくものだと思う。それならばオフィスで働くというより、自分のアトリエで仕事をするというイメージで仕事を追及してみたい。一日中オフィスに篭っていても、メゾネットで分けられている空間をうまく使えばモチベーションの切り替えもできて、仕事のクオリティーも上がりそうだ。