EDIT
2008年1月に竣工した新築のオフィスビル。ワンフロア16.38坪を専用で使えるコンパクトサイズのオフィスだ。
渋谷駅東口を降りて宮益坂へ。スクランブル交差点のある駅反対側と違い、人ごみを構成するのはスーツ姿のビジネスマンが意外に多いのが特徴である。また、宮益坂周辺は大手銀行や郵便局をかかえており、ビジネスの拠点とするには便利な場所だとも言える。
エレベーターを降りると前面の窓から外の景色が抜けた。宮益坂沿いはけやきが植えられており、初夏には青々とした葉を付け、窓から見えるそんな景色が気持ちが良い。上階は通り沿いのビルの高さを抜けて高層ビル街が姿を覗かせる。景色がいいオフィスは、居心地も良くなるに違いない。
OAフロアを装備した室内は濃いグレーの落ち着いたタイルカーペット仕上げ。エレベーター不停止のセキュリティーもコンパクトな規模ながらしっかり整っている。あえてデスクは壁沿いに配置して、空間の真ん中に皆で囲めるこだわりのミーティングテーブルを置いてみる。自席から振り返ってミーティングテーブルでふっと一息。窓からの景色も息抜きに。
EDITOR’S EYE
目指すのは新進的なオフィス。
カルチャーの発信地である渋谷のど真ん中。築浅のピカピカのビルで仕事をする。そのステータスが呼ぶ仕事や人脈、アイデアやクリエイティブなど今まで得られなかったものが手に入るオフィスにしたい。