EDIT
築地駅の目の前に、カフェ付きのSOHOが出現した。
2009年秋に竣工したこのビルは、SOHO専用区画も用意された、スペシャルな建物。レジデンスとの違いは、デッドスペースとなるお風呂を最小限のシャワー仕様に仕上げている点を始め、床を傷つけないようにカーペット仕様になっていたりと、細かい気配りも効いている。
1階には「築地テラス」というカフェが営業している。居住者優先予約のコーナーが確保されており、専用の出入り口までもある。打ち合わせに使うもよし、リフレッシュに使うもよし。極めつけは部屋へのデリバリーサービス。大型オフィスを借りたときのような快適さが手に入る。
例えば、この物件を借りたならこんな働き方。
早めに起きた朝は、通勤ラッシュを避けて築地に向かう。オフィスに行く前に築地市場場内で贅沢な朝食をとる。出勤後、営業先までビル備え付けのレンタサイクルで自転車移動。
必要不可欠ではないものの、「あって良かった」のツボを押さえた新しい物件だ。
ここでしか実現できない「働くことの楽しみ方」を是非追求してほしい。
EDITOR’S EYE
働くことの延長戦上に遊びができる場所。
1階のカフェやレンタサイクルはフル活用したいし、築地は銀座も徒歩圏内。たまにはスタッフ同士、銀座の店を開拓しに行ったり。
働くモードと遊びモードをうまく切り替えて、築地から新たな働き方を発信していこう!