EDIT
キャットストリートを渋谷の方から表参道へ進むと、一際存在感を漂わせるガラス張りの建物がある。立ち入った事方も多くいる事だろう、これまでショップとして利用されていた建物で、このエリアのカルチャーを構成する大きな存在感を放っていた。
今、この建物が入居者を募集している。いつも華やかな商品や、多くの人で賑わっていた空間も、現在、すっきりとしたご覧のような状態。空間としてのインパクトはありながらも、少し寂しさすら感じてしまい、改めて空間を利用する利用者の大切さを感じる。
多くの人が行き交う環境だから、これからも、多くの人が訪れるような空間であってほしい。このエリアのランドマークになりうる建物だからこそ、利用者だけでなく、街自体を少しHappyにしてくれるような入居者を期待している。
ショップ兼オフィス、ギャラリー兼オフィス、用途の組み合わせは自由。3フロアに分かれた大きな空間だから、パブリックなスペースとプライベートなスペースを区切ることも可能。おまけについてくる屋上も、このエリアでは類をみない程の広さが確保され、遊び心くすぐる。
自社のブランディング、集客によるリアルな収益への貢献、働くスタッフのモチベーションアップと、様々な要素にこの建物はパフォーマンスを発揮できるHappyな建物だ。
EDITOR’S EYE
各フロアの動線は、建物内の階段だけではなく、別に設置された外からのエレベーターからも可能である。注意いただきたいのは2階3階とフロアに一部傾斜がかかっているところがある。工夫次第で他にない使い方をする事もできるが、単純なレイアウトには不向きなので、是非現地にて一度確認しておいてほしい。