中目黒オフィス | 最上階リノベ済みメゾネット
EDIT
>>LOCATION
言わずと知れた中目黒エリア。川沿いなどに立ち並ぶショップはどれも感度高くで、おしゃれな雰囲気が漂う一方、一本道を変えると、急に昔ながらの哀愁漂う酒場が多く並んでいたり、住宅街が広がったりと、このエリアが持つさまざまな顔が魅力だ。そんなエリアが好きで、ここに拠点をと探す方も多いが、その需要の高さからなかなか物件が出にくい激戦区でもある。しかし、そんな人気のエリアにして、起点となる中目黒駅からわずか2分ほどの山手通り沿い。そのベストなポジションに、この整った空間を見つけてしまった。
>>SPACE
募集はこのビルの最上階にある、6Fと7Fのセット空間。エレベーターの扉が開くと、目の前には明るくとても健やかな空間が現れた。どちらも40m2ほどとコンパクトな空間だが、天井が3Mほどと高く、正面の連続する窓から多くの光が射し込んでくる。窓の先には、向かいのカラフルな建物や、そのビルの隙間から遠くの景色まで望めて、抜け感もなかなかいい。また、角っこに地味に付いている外のバルコニーに出てみると、山手通りに沿って中目黒駅やより遠くの風景まですーっと抜けていて、これがまたとても気持ち良かった。外に出るとやはり車の音は気になるものの、室内にいると、この高さもあって、それほど気にならない。むしろ静かで、陽に照らされてポカポカで、すごく穏やかな空気感が漂う空間だ。
4年ほど前の実施されたリノベで室内は一新し、今時っぽいこのデザインに生まれ変わった。空間のデザインとしても整ってはいるが、個人的にはこのデザインがどうこう以前に、この空間が持つ本質的な居心地の良さに、入った瞬間どっぷり惹かれてしまった。
>>WORKSTYLE
好みは分かれるかもしれないが、明確に2フロアに分かれているのが結構使いやすそうだ。例えば、6Fはキッチリカッチリ働く場として確保しつつ、7Fは正反対のゆるいラウンジ空間とし、2つの顔でメリハリを付けてあげる。こんな時代なので、人数分の固定席をキッチリ整えるんじゃなく、座席は最小にし、リモートメンバーがいつでもフラッときて作業できるような、そんな環境を片方のフロアで柔軟に設置してやると働きやすさが向上しそう。健やかな空間にいると、それだけで幸せを感じてしまうのは私だけではないはず。そんな空間でゆっくりコーヒー飲みながら作業をしていると、それだけで豊かな気持ちになる。少し褒めすぎかもしれないが、それぐらい個人的には魅力的な空間に出会えた気がしていて、それが中目黒駅すぐのベストな立地にあり、最上階のリノベ空間ときたら、それはもう惚れてしまうわー。
EDITOR’S EYE
オフィスだけでなく、店舗も利用可能なので、片方を店舗、もう一方をオフィスなんての考えられるのかもしれない。ただやはり店舗で使うよりは、オフィスとして、豊かな空間でゆっくり過ごしていただきたい。