南麻布SOHO|最上階メゾネット空間
EDIT
>>LOCATION
場所は南麻布。最寄りの麻布十番駅の商店街の賑やかさから一転、閑静な住宅街が広がるエリアとなっている。ビジネスというよりは生活としての落ち着いた場と言えるこのエリアには、昔ながらの銭湯もあったり、ふと覗かせる庶民的な面にちょっとした安心感も感じられる。そんな雰囲気の場所にありつつも、やはりここは東京の中心地に近い”南麻布”ということを思い出すスタイリッシュな建物を見つけた。
>>SPACE
今回募集の最上階メゾネット区画は元々オーナーの住居として作られた空間。入ってすぐにその圧倒的なこだわりを感じるだろう。大理石が敷かれた玄関は一瞬靴で入る事を躊躇うほどに綺麗な状態を維持している。住居仕様ということもあり、下のフロアの6F部分には水回りと和室、寝室があるが、どの内装もオーダーメイドで床、壁、天井が作られているという手の凝り様。寝室のバルコニーからは、南麻布の低層の住宅街を見下ろすことができる気持ちの良い場所だ。
上のフロアの7Fへと上がるとさらにモデルルームさながらの空間が待っている。天井高が約5mのリビングは壁や天井まで木が張り巡らされ、大きな窓が一面にある開放的な空間。階段を上った先にはロフトと屋根裏収納まであり、全ては語りつくせないほどの見応えある空間だった。
>>WORKSTYLE
こんなにもこだわりの詰まった空間を見たのは久しぶりな気がする。1つ1つの部屋の内装は違えど、全体を通して芯の通った空間だと感じ取ることができた。作り込まれた室内は好みが分かれる部分はあると思うが、そのテイストがしっくり来るようであれば、自分たちの仕事の意識を高めるために敢えてこだわり抜かれた空間に身を置き、とことん籠って仕事に集中するのも良いだろう。
オフィス物件とは違う、住居仕様の空間だからこそ、働き方も個性が出ることだろう。立派すぎるキッチンを利用して、時には料理を振舞ってランチタイムを取るのも良い。和室には敢えて何も置かず、たまにゴロンと気分転換に寝転がることも推奨してもいいだろう。この物件では、空間を造り上げたオーナーに倣って、自分たちにしっくり来る働き方にこだわり、貫いてみてはいかがだろうか。
EDITOR’S EYE
1Fにある駐車場も賃料に含まれた空間として、リムジンが2台並んで入ってしまうようなスペースが利用可能。室内の様子も写真には全てを載せることができなかったので、ぜひ実際に現地で、そのこだわりを感じて頂きたい。