渋谷オフィス|建物内サービス充実物件
EDIT
渋谷駅からほんの5分ほど。宮益坂にある渋谷郵便局の裏手に、この春新たな建物が誕生した。角地に建つノッポな建物で、路面は店舗区画、その上はオフィスエリアとして作られており、外観の色合いもマットで落ち着いているためか、ニューカマーとは思えないなかなかの貫禄を放つ存在だ。そんなオフィス区画が、今まさに募集を開始されているので紹介したい。この手のオフィスの激戦区でもあるこのエリアで、また新たな物件がスタートを切ったので紹介したい。
飲食店の脇にある1Fに受付・コンシェルジュサービスを備え、エレベーターで上がった3Fに貸し会議室、4F〜9Fまでがオフィス区画として作られている。各部屋はそれぞれコンパクトで、2~3名が入る8㎡ほどの部屋から、大きくても6~7名がどうにか入れるような20㎡前後の部屋まで。もちろん水回りなどは外に出ているため、あくまでデスクスペースのみと考えれば割とフィットするサイズ感と言えそうだ。各フロアはなるべく個室を確保しようと無駄なくキッチリ部屋割りされているため、それが返って少し息苦しさを感じてしまう時もあるかもしれない。そんな時は8Fにある共有ラウンジスペースへ行くと良い。ワンフロア分のゆったりとしたスペースでゴロゴロと仕事をし、天気のいい日は窓先にある広々テラスで自然を感じながらラップトップを眺めても良いだろう。また、どうしても徹夜の日もあると思うが、そんな時でも安心してほしい。3Fにあるシャワールームも利用できるので、追い込み時期の徹夜も万全のサポートで支えてくれる物件だ。
全体的に派手さはない、どちらかと言うとノーマルスタンダードなオフィス仕様の空間なの。で、正直、今時のトレンド空間を求める方には少々物足りなさを感じるかもしれない。しかし、そこはもう開き直って、立地の利便性や手軽なサイズ感などに目を向けてみてはどうだろう。渋谷駅から目と鼻の先にあり、何かと出入りの多い業種にとっても便利な立地。少人数の会社はもちろんだが、近隣にいくつかある競合物件のように、今時の派手さやカジュアル感はこの空間にないものの、意外とこのようにシンプルで、キチッとした空間に慣れ親しんだ方々のニーズは多いかもしれない。例えば近隣企業のサテライトオフィスや新規プロジェクトのスタート地など、比較的キッチリした使い方から、ファストオフィスのようなカジュアルな使い方まで対応できそうな物件だ。この建物と一緒に、新たなスタートを切ってみてはどうだろう。
EDITOR’S EYE
各部屋に高品質は家具も付いているので、PCを持ち込めばすぐ働く環境は整うだろう。他にも、各フロアにウォーターサーバーやドトール自動販売機、フロアによって無料Wi-Fiも飛んでいるので、建物設備もなかなか充実していて便利だ。