中目黒オフィス | リノベ済ヴィンテージマンション

>>LOCATION
代官山と中目黒の丁度中間、駒沢通り沿いの角地。今回ご紹介するのはそんな好立地にそびえ立つヴィンテージマンションだ。1970年建築の物件であるが、耐震補強も含めて全面の大リノベーション済み。装いも新たに生まれ変わった空間をご紹介させて頂く。

>>SPACE
元が住居仕様のこのマンション。エントランスには可愛らしい入居企業のプレートが。エレベーターが一基のみという点は多少気になるかもしれないが、シブい色味の踏み板と手摺、デザインされたペンダントライトで調和の取られた階段をゆっくりと登るのもアリだろう。室内はワンルームの空間にステンレスのミニキッチンやシャワーブースのついたSOHO仕様。剥き出しの壁や天井は白い塗装で仕上げられ、ブルーのタイルカーペットが良く映える。空間の中央にはアクセントとなる木目のパネル。3色の色味でバランス良く整えられた空間である。

>>WORKSTYLE
デザイン、ファッション系の事務所としては、その立地、雰囲気共に申し分ないだろう。色調のはっきりした内装は好みが分かれるかもしれないが、細部まで気を配ってデザインされた完成度の高さも伺える。そこまで手を加える必要はないのかもしれないが、独自の好みで上手くプラスマイナスして仕上げて頂きたい。色味のバランスを崩さぬ様に、デスクはあえて無機質なモルタルやステンレスの天板をチョイス。レトロな照明とアクセントの緑を取り入れ、作業中は静かなJazzを流しながらCaféの様な雰囲気で働くのも面白いだろう。
企業の感度の高さを来客にも示す事が出来るような今回のオフィス。建物の持つ古き良き雰囲気を目一杯感じながら、最先端のアイデアを求める、そんな働き方が自然と出来るのではないだろうか。建物が古くから刻んできた年輪に、今回新たな輪を加える事が出来るこのタイミング。またとないこの機会を逃す手は無いのではないだろう。

のんびりした雰囲気の今回の物件だが、空室が出る度にその動きはいつも非常に早い。我こそはと思う方は、ぜひ素早いご対応とご決断を。