EDIT
麻布十番の駅を降り、二の橋方面に進んでいく。途中にある十番商店街を中心に、レストラン、割烹、パン屋、スイーツ店、あらゆる食の老舗から今のトレンドまでが詰まっていていつも賑やかだ。そんなに広くない商店街の中を高級車が走り、その脇を犬の散歩をしている家族が歩く。街の中には店舗だけでなく、小さめの商業ビルや住居も多数ある。生活感がしっかりあるのに、どこかハイソな雰囲気が漂う。そんな麻布十番を、広尾方面に抜けた辺りにある路地に入ると、この物件が建っていた。
賑やかな商店街から少しだけ離れ、仕事をするには文句のない静かな環境である。石造りの様な壁に、3色のアクセントカラーと黒いオブジェのようなフェンスが映える外観。個性的を越えて独創的ともいえるファザードが周辺に浮かず街に馴染むのは、やはり麻布という土地柄だろうか。外観が特徴的な分、室内はシンプルな居住用のワンルームという間取り。新築であるこの物件は、生活するのにあると嬉しい設備はほぼ揃っており、居住用、SOHO、オフィス、いずれの契約も可能だ。
ロケーションの話に戻るが、気分転換をかねて、六本木ヒルズのTSUTAYAまで歩いて行けば、スターバックスのコーヒーを片手に仕事の資料を探すことができる。映画館も美術館も徒歩圏内であるし、深夜まで営業しているカフェも多くある。この物件のスペックと、様々な要素が徒歩圏にて事足りそうな立地を考えると、生活の拠点もここに移してしまったほうが、コストパフォーマンスが上がる人も多いのではないだろうか。食事も、睡眠も遊びも、全ては仕事につながると考えると、この個性的なファザードの館は、あなたになくてはならないスペースになるかもしれない。
EDITOR’S EYE
なお、この物件は、ペット相談可能である。癒しの存在がすぐそばにいる環境は、意外に落ち着いた気分で仕事ができ、効率が上がるかもしれないと思うのは私だけだろうか。