2009年7月、キラー通り沿いに真新しいビルがお目見えした。
但し新築ビルではなく、築40年ほどのオフィスビルを全面リニューアルしたリノベーション物件である。耐震補強工事も施し、入居者は新築ビルとほとんど変わらない状態で利用できる。
写真にあるのはリニューアル後、新たにつくられた屋上緑化。ウッドデッキも施されており、リフレッシュに使えそうである。この場所は青山界隈が一望でき、近代的な高層ビルの合間に並ぶ低層の民家やビルがとても愛らしく見える。緑も多く、都心ながら落ち着いたエリアであるということを再認識させられる。そして、夏のこの時期だけの特権。神宮外苑の花火が間近に見ることができる。働き方には、仕事との上手い切り替えも大切なひとつの要素。物件を見る際には、オフィスの使い勝手も重要。でも、自分が働いている1日をイメージしながら、働く場にプラスアルファ、自分の行動の動線上にあったらいいものを探してみるのも面白いかもしれない。

オフィス選びの新しい発想。
多くの中からひとつの物件を選び出す際には、どうしてもビルの設備やコストに目がいってしまいがち。発想を変えて、自分の1日の行動をイメージして、目に見えないあったらいいものをオフィスに落としてみたい。モチべーションが上がれば、働き方も変わってくるに違いない。