渋谷オフィス・店舗|天井高 路面区画
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渋谷駅、表参道駅の両駅から共に7〜8分ほど。青山学院大学の脇にある、ちょうど渋谷と表参道の雰囲気が混じり合う渋谷2丁目エリアにこの空間はあった。2つのエリアが混じり合う独特の雰囲気を持つこの立地は、小洒落た隠れ家レストランや昔ながらの飲食店、最近では有名企業も入居するネクストサイト渋谷ビルというオフィスビルも生まれ、まだまだ発展途上ではあるが、今後が期待出来るエリアへとなっている。そんな地に、面白そうな物件を見つけたので紹介する。
新築のビルの脇に建つこの建物。歳を重ね、程よく時代の経年を現すこの建物の1階部分が今回の区画となる。以前は革製品のショップとして使われていた区画で、路面に開く大きめの開口と、その奥に広がるザックリとしたスケルトン仕様の空間が良い意味で力が抜けていて魅力的に写る。室内は天井も3M弱と高く、奥にはミニキッチンがぽつんと置かれたシンプルな作り。脇には1.5坪ほどの広めの倉庫がついているので、普段必要ないものは全て収納してしまうと良いだろう。トイレは共用部となるが、ほぼほぼ専有使いとなりそうなので、こちらも安心して使えそうだ。最小限の設備を備えただけのカタチの良いシンプルな空間なので、面積も有効に使え、用途を選ばず様々なレイアウトに柔軟に対応してくれる空間だろう。
建物の顔とも言える1Fの区画。この空間の彩り次第では、建物の表情もガラッと変えてしまう重要な立ち位置と言える。照明を変えるだけでも空間は引き締まると思うので、内装はこのままの空間を活かし、こだわりのインテリアで程よく力を抜きつつもデザイン性を高めた空間にするのも良いだろう。もちろん、とことん空間を作り込むこともお勧めするが、その際は室内から続く道路を意識しつつ、行き交う人々の目を一瞬で奪うような空間に彩っていただきたい。正面の駐車スペースも賃料に含まれているため、他の車で顔を潰される事がないのも重要な要素だ。事務所に限らず、店舗やショールーム、スタジオなど、様々な利用が考えられる空間。我こそはという方は、すぐに手を上げてほしい。
EDITOR’S EYE
立地は少し奥まってはいるが、車や人通りも比較的あり、近隣にはランチなども楽しめるお店が点在している。そのエリアにある1F路面の区画。駐車スペースも付いているので、オフィスに限らず様々な使い方のイメージが出来る物件だ。