神田オフィス・スタジオ | 撮影スタジオ居抜き物件
EDIT
>>LOCATION
神田駅と都営新宿線岩本町駅を結ぶちょうど中間あたり。双方の駅より5分ほどと、絶妙な距離感にこの建物は建っている。細身のタイルが施された少しレトロなオフィスビル。とは言え、それほどファザードに強い特徴があるわけではないが、ファザードからは想像もつかない空間がその地下に潜んでいた。
>>SPACE
これまで有名な老舗写真スタジオが使用していたというこの区画。内部は1F・B1・B2の3層構成となり、スタジオのあるB2には白ホリの箱が3つ。天高はそれぞれ6Mほどと、なかなかのスケール感を味わえる空間が広がっていた。また、それらを結ぶアプローチ部分も広々と確保されており、そこにはバーカウンターも設置されている。来訪者が来た時には、まずはここでウエルカムドリンクを振る舞ってみてはどうだろう。階段を上ったB1には90㎡ほどの空間が一部屋。窓からスタジオを覗く事も出来るので、撮影時のバックヤード的な扱いに良さそうだ。1Fの入り口は建物背面の路地側にあり、割りとシュールな印象なので初めての方は見逃してしまうかもしれない。しかし、シャッターの塗装なども基本的にはOKとの事なので、会社の色をここで出してみると良い。また、入り口脇には管理室のような小さな部屋もあるので、こちらを受付などに作り込んでも面白いだろう。ちなみに駐車スペースから直接荷物の運び入れの出来る大きな専用リフトもついているので、機能面も安心してほしい。
>>HOW TO USE
現在では白ホリを作れる職人がだいぶ少なくなってしまったという。その事もあり、オーナーの希望としては白ホリを今後へ残す意味でも、次のテナントも写真スタジオを希望している。もちろんその他の業種も相談可能ではあるが、撮影スタジオや自社使用のスタジオを兼ねたオフィスなど、なるべくその意志を引き継ぐ形で、さらに現代の新しい感性を同時に注入して頂ける方を募集させて頂きたい。
EDITOR’S EYE
1点この物件の注意点として、正面野外駐車スペースも別途契約必須となる。最大で小型車7台ほど置けるスペースで、お値段なんと39万(税別)。。なかなかインパクトある数字だが、物件自体が坪単価1万を下回っているので、その事も考慮した上で総合的にご検討頂ければと思う。